2015/01/23

バレンタイン間近なのでチョコを想います

でもまずはクリスマスね。
せっかく楽しかったから。

わたし、今 わけあって 一戸建てに一人暮らししてるのだけど 7LDKなのに 1LDKのみを使用して暮らしている。
いや ひとりだし・・・寒いし。

で、寝るとき以外は ずっとLDK部分にいる(PC置いてる)ので そこをクリスマスにしたわけ。
見てよ。 楽しそうでしょ?
ずっと欲しかったLEDキャンドルを買った!:D タイガーで! 大1個300円、小2個300円。安いよね:D
表参道のタイガーは毎日行列だから入ったこと無いけど、横浜にもあるのね。そっちは普通に入れる。

タイガーといえば 去年なぜか2度も行くことになったデンマークだが 今年はデンマークに行く機会があるかどうかさて。

あと、お写真奥にあるホワイトシクラメンさんがウチの子になった:)
夏に枯れちゃうのが心配で迷ったけど・・・

ツリーの下には姉サンタさんからプレゼントの山:D
今年は全身コーディネート(トップス・スカート・アクセサリー)でくれたので
最近お出かけするときは 全身 姉からもらったものになっている。
(これまでのクリスマスやお誕生日にもらったバッグとかマフラーとか手袋とかもいつも使ってるから)

オーストラリアからもギフトが届いた:D リンツのチョコ大好き~!
アニメーション作家のお友達が送ってくれたの。 嬉しいな~:D
ちょっとお仕事を手伝ってもらったから、お礼に小包を送ったら・・・お礼だったのに。逆に申し訳ない。
テレ東さんとお打ち合わせする度にいただいて 増えてゆくナナナグッズ。
ナナナちゃん・・・ずいぶんご活躍で。すっかり看板キャラクターになりましたねぇ。
というわけで 今年の卓上カレンダーはコレ使わせてもらっている。
それで気付いたけど、もう 紙のカレンダーって 目の前に置いてあっても全く見ないね・・・
PCモニタのブラウザのタブにいつもGカレンダー出してあるんだけど、日付のことを考えるたびに それを見ちゃう。

っていうか、今日が何日で何曜日か もはや分からずに生活してて、
(スケジュールのことは「あと何時間でこれをしなきゃ」とか「あと何日でこれの締切が・・」みたいな時間感覚で考えてる。)
「今日何日だろう」「今日何曜日だっけ」って 思うたびに いちいちGカレンダー見ちゃう。 見ないとわかんない。。。
最近やらなきゃいけないことの幅が広すぎて もうカレンダー見ないと把握できないから それも原因のひとつ。


ところでわたしも人に会う時は ほぼ必ずお土産を持参するんだけど こないだ友人(作家)と友人宅で打ち合わせだったので
東京駅で 東京駅100周年記念のお弁当を買って行った。 1800円!
自分じゃ絶対買わないから そういうのがいいかなと思って。

「お土産にお弁当もらったの初めてだわ!」と言いながら喜んで食べてくれてよかった笑
3月1日くらいまでの期間限定らしいので 食べたい方はお早めにどうぞ~(・v・)

そしてついに!!!!!待ってた~~~~
コンビニ行く度に まだかな~ まだかな~ とチェックを欠かさなかった ダークラムチョコ!今年もついに~:D
去年 コレばかり食べてたら なんだかラム味が好きになって
今年は「メルティーキッス 洋酒が染み込んだくちどけケーキ」(これも美味しい)を食べて待ってた。

あと、一昨年(もう一昨年か!)会社で毎日ローソンのジャスミンティーを飲んで練習してたら、
ついにこの冬、紅茶もクリア。 あらゆるお茶が飲めるようになった。

最近 カフェオレより好きで ミルクティーばっかり飲んでる!:D

2年かけてコーヒー飲めるようになり、2年かけてお茶が飲めるようになり、残るはお酒と炭酸なわけですが
この、チョコのおかげで ちょっとアルコールを受け付けるようになってきた。
コーヒーの時もミルメークから始めたから そんなものなのだね~ いやこれまで素の牛乳しか飲まない人生だったもので^^;

で、サントリーの「ミルクで割るデザートなお酒 ミルミクス」を買ってみたら、全然美味しく飲める!!
これは すごい進歩ですよ! 数年前に挑戦した時は カルーアとかチョコレートリキュールとかでもダメだったのになぁ。

で、気分を好くしたので ヨーグリートも買って 最近常飲してる野菜ジュース(マンゴー味)で割ったら これも美味しい!
牛乳や野菜ジュースで割ってる時点で 何かがおかしいと思われるかもしれませんが わたしの人生の中では大きな一歩なのですよ。。


だから最近、SONYのエクスペリアZ3タブレット(完全防水♪)で映画とかドラマとか観ながらお風呂入った後に
ホカホカしながら お酒飲んでお仕事してるのっ楽しいっヾ(≧v≦)ノ
・・・って、意気揚々と両親に報告したら、
「完全にオヤジじゃん・・・!」と言われて Σ(●□●:) となりました・・・そうかぁ
わたしは出来ないから 周囲の人がやってる「お酒飲みながらお仕事」っていうの 憧れてたけど
そう言われてみれば そうかも。

まぁそれはいんだけど、とにかく 色々飲んでみたいなー。 Barにも行ってみたい!!
ビールは炭酸という壁もあるので まだ遠いなぁ ワインもまだ全然だめ。
ビールは飲めなくてもいいけど、ワインは飲めたら楽しそうだなと思う。 少しずつね。


と いうわけで バレンタインです。(やっと。)

最近 わたしが好きなチョコ が明確になってきた(大人になると趣味嗜好が色々明確になってくるものだね)ので
そこをピンポイントに攻めたいと思います。

ボンボンショコラで、ガナッシュが入ってるヤツ。 それ以外だったら コンビニチョコでいい!
だから、今年のバレンタインのトレンドと言われている板チョコは無視。

でもガナッシュって あんまり日持ちしないんだよね~ 買い置きできないのが難点・・・

まずは東京駅でいつも気になってたマルシェデュショコラをこの機会に買ってみた!
自分で選べる6個入り、全部ガナッシュ、どれも美味しいヾ(♥ω♥)ノ
バレンタイン用に出てくる商品って パッケージもかわいいから迷っちゃう:D
まだ当日まで日数あるから 色々買いたいな~:D

・・・っていう、最近。
いや、生活の9割はお仕事してるんだけど バタバタの合間に ホコッ(・v・)っとするのが 楽しい最近。

前期はなぜか わたしの中でTVドラマが流行って 色々観てたんだけど
「Nのために」が 圧倒的に面白くて、今 何観てもあんま面白くないな~

ドラマばっか観てて アニメが疎かになってたので 流行のとか 周囲の人が制作に関わってるのを中心に
アニメもいくつか観たんだけど うーん、あんまり。
設定がどれも似てるし 特にラノベ原作のは もう趣味が合わなくてついていけない;;
魔法がどうとか 戦いがどうとかいうのが多いから 興味が持てないんだよね。。
面白いなぁ、よくできてるなぁ、っていうのは ほぼ漫画原作。 原作って大事だね。

画も 最近 きれいさが似てる・・・どれもみんなすごくよく手が入ってるし すごくきれいなんだけど
似たり寄ったりになってきちゃって アニメーションも上手でよく動いてるし CG処理もすごいし
あんなすごい技術が詰まってるのに なんだかもったいないなぁ。

で、アニメもあんまりだったから 今期のドラマも観てみたんだけど ダメだ~続かない。 Nのために が面白すぎた。。
演出がすごくよかったな~ どのシーンもよく出来てた。 カメラも映画っぽくてよかったし キャスティングもよかった~:D
脚本家さんが細田さんのアニメ色々やってた人でびっくりした! 違和感無くぐっとくる表現が上手ですごい!


まー お仕事が結構バタバタなので 音楽でも聴きながらお仕事しましょうか。 といったところです。
(ドラマも映画も全部「ながら観」^^; だから興味持てないとストーリー頭に入ってこない。。。)
さて。 お仕事に戻ります・・・:D
(って書いたところで今1本完パケの報告メールきた~やったぁ:D)

2015/01/01

あけましておめでとうございます


さあ、冒険を始めよう!
今年は 全てが始まる年。

真面目に、誠実に 対応して参りますので
みなさま どうかお付き合いください。

久保亜美香


2014/12/28

『ディス イズ マイ ハウス』のCF残り10日をきりました。

MotionGallery『ディス イズ マイ ハウス』キャンペーンページ
https://motion-gallery.net/projects/TIMH



2015年1月5日でクラウドファンディングキャンペーンが終了します。

『ディス イズ マイ ハウス』は、アニメーション作家・大川原亮監督の独立後初となる作品。
世界中の国際映画祭への出品を目的とした、約10分の短編アニメーション映画です。

アニメーションは、1秒間に30枚の絵が並んでできた「動画」です。
動画は、膨大な時間をかけて 1枚1枚手描きされます。

そのため、大変な制作コストがかかってくるのですが、
1企業にスポンサーになってもらうことが とても難しいジャンルでもあります。

というのも、アニメーション作品は見た目から内容まで 1作品が強烈な個性を持っており、
その作品のスポンサーになることで 企業のイメージが左右されてしまうことが懸念されるからです。
また、商業作品よりも広告宣伝力が弱いという問題もあります。



今は、インターネットを活用して 個人が情報を得て決断し、素早く実行することが可能です。
映画制作に参加することも 個人が出資者になることも 簡単にできます。
クラウドファンディングに参加することで、個人の力が とても大きいということ、
「自分ひとりがやったって何にもならない」というのが間違いであることを 実感していただきたいです。

一人の出資額が3000円でも、1000人が出資することで 300万円になり、
短編アニメーション映画を1本作ることができる、
個人が差し伸べる1本の手が 歴史に残る一文化を作ることができるということを 体験してください。

東京都内で走っている満員電車1本には 約3000人が乗車しているそうです。
1000人、3000人というのは、それくらいの数です。


映画のエンドクレジットに 自分の名前が載って それが全世界の劇場で上映される というのは
とても非日常でおもしろい体験ですよ(・v・)

ぜひ、我々と一緒に映画をつくりましょう!
ご支援は 以下のURLから。 どうぞよろしくお願いします。
MotionGallery『ディス イズ マイ ハウス』キャンペーンページ
https://motion-gallery.net/projects/TIMH

2014/12/22

カフェマメヒコで映画を観た衝撃メモ

世の中の大抵のことは些細でどうでもよいことだと(わたしは)思っているので
どんなに心が揺らいでも すぐにどうでもよくなってしまう。

今日 とても衝撃を受けたのだけど それもあと3時間くらいで わたしの脳に些細なことだと片付けられてしまうので
急いでメモをする。

必要な前提だけ先に。
わたしは 言葉にはっきりと複数の意味を含ませるのが好きではない。
いつも言うように、言葉なんてただでさえ出来損ないの記号・コミュニケーションツールなのだから、
そんなことをしたら 余計複雑になって もう全く機能しなくなってしまうからだ。

もちろん、わずかに異なる同種の意味を幾つか持つことはあるけれど、
それは例えば わたしがこの後「ユニーク」という単語を使ったときに その意味を「独特/唯一」などとする場合に限る。

つまり、「あの人ってそういうところあるよね」と言った時に だから嫌だとか だから好きだとか
そういうことは 含まない ということだ。
わたしが 「あの人ってそういうところあるよね」と言えば あの人がそういうところがある という事実を他意なく述べているだけで
もし そこが嫌ならわたしは 「あの人ってそういうところがあるから嫌」と言う。

(こんな例を挙げてしまったがしかし、わたしが他人や他人の行為に対して好き嫌いと判断することは滅多に無い)


25歳の頃 疲れ果てたわたしは業界を抜け出した。 久々に業界外の いわゆる「一般的な」人物に出会い
夕暮れの空のグラデーションが美しかったので ただ思ったままに指をさし
「あそこ、お昼と夜が混ざっているね」と言った。

そうしたら、彼は「何を言ってるのかよく解らない」と言った。その後わたしは不思議ちゃんと呼ばれてしまう。

わたしは真面目な常識人だ。善悪の判断もつくし、TPOとやらもわきまえているつもりだ。
一般的な家庭で平凡に育った。
それでも確かに「合う」他人が居らず いつも独りではあった。
でも わたしは 何を言ったら他人に「解らない」と思われるか、わきまえているつもりだった。

というか 今でも そのつもりなのだけれども その 空の件は いまだに疑問で
そんなにも理解しがたいことを言ったつもりは無いし 別にアーティスティックでも比喩でも抽象的でもない。

しかしわたしは常識的なので 「雨が降っている」だとか 「プリンが美味しい」だとか そういった台詞が一般的であり
そういうことをしゃべっていれば 変だと言われないということも その時に察した。
だから 空の一件以来 わたしは「一般的な」他人には できるだけそういうことを言わないようにしてきた。


言っておくが 彼らがわたしを解らないと言うように こっちだって 別に彼らの話を面白いと思わない。
まぁ それがいわゆる 世間話 である。 わたしは世間話は好きではない。
時と場合と相手によっては 好きな場合もあるが 大抵 好きではない。 脳の養分や生活の利益になると感じないからだ。


あーあ 前置きが長いな。 これだから言葉は。


最初に言ったように わたしは言葉に複数の意味を持たせて発言するのが好きではないけれど
大抵の他人は あらゆる意味を詰め込んでくるし こちらもそうであろうと推測してくる。
いわゆる 空気を読む という行為である。

わたしは常識的なので とてもよく空気を読めていると思っている。
言葉という記号のことは信用していないので 会話では 言葉を拾わずに 背景にある心境を読んでやりとりする。
ここが合わない相手との会話では疲れ果ててしまうが 言葉に囚われてしまう人間の方がメジャーではある。

最も大事なことのひとつは 悪意か善意か の判断だ。
背景に悪意がある他人とは距離を保つし 必要以上に付き合わない。

このお話はまた今度するとして、

わたしにとって 出来損ないの言葉で行う 会話 よりも 映像作品を観るほうが よいコミュニケーションになる。
理由はいろいろあるけれど 常識的な理由をいくつか挙げよう。

まず大前提として わたしはそれの専門家であるから 技術的な背景は完成したものを観れば
その過程まで手に取るように判る。 これは、専門家であれば誰にでも判ることだ。
技術は全てを反映させる。背景にあるその人の性格や歴史が見える。
(ちなみにわたしは わたしの作品を観た同業者によく「部屋がきれいそう」と言われる。大当たりである。)

それから 会話は環境に左右されるので不安定だ。
この場所で この時間に わたしという相手に 話しているという状況が もう信用ならない。
その点 映像作品は 「こういう環境でこういう人たちに観られるだろう」と予測した上で安定して作られており
今ここでわたしに観られるなんて刹那的・突発的状況に左右されないのだ。

丸1日言葉で会話を交わすよりも 1分の作品を観た方が その人のことがよく判る。
だからわたしは その人を知りたいとき 作品を観る。


オーナーである井川さんが作った映画を観に 渋谷のカフェマメヒコに行った。
わたしとマメヒコの関係についてはまた今度お話しするとして、

それは本当に衝撃で 軽い絶望ですらあった。

先日ベルリンで 実写映画はエンターテイメントと言ったばかりだけれど
井川さんの映画は 実写なのに インディペンデントで 短編アニメーション映画に近い作り方だったのだ。

その内容がもう 全く共感できなかった。 井川さんにも言ったけど。 
他意は無い。 事実として ただ 共感できなかった。
なのに、お客さんのひとりである 別のカフェのオーナーが 「共感しかない」 と言ったのだ。

こんなに違うことってある?!

井川さんだって おそらく「一般的」に見たら 相当ユニークな人物だ。
スクリン付きのカフェを都心で経営して 自分が作った映画を上映したりイベントやったりしているくせに
北海道に農場まで作ってカフェで出す食材の本格農業までしている という それこそ訳判んないマルチ多忙人物。
あんな人 きっと地球上に2人も居ないだろう。

ただ 飲食店経営とか 一般的と言える面をメインに持っていて そういう人が作った映像作品というものを 観たことがなかったので
初めてわたしは そういう他人と 「わたしの」 コミュニケーション方法で対峙して

あ 「一般の人」が 「会話」によって 我々を 変だとか 解らない とか言っていたのは こういうことだったのか と
こんなにも解らないものなのか と
こんなに解らないんだったら もう どうしようもないじゃないか と

絶望したわけです。丁寧語になっちゃった。

と 同時に あんなにも難解だと文句まがいのことを言っていた インディペンデントアニメーション作品に
わたしは 共感していたのだと 前提にいつも 「解るけど」 という共感があったのだと 気付いてしまったのだ。

なんということだ。


最近 とてもよい回答を貰って気分をよくしていたのだけれど それは 自分が普通である というわたしの主張に対し
「いや 変ですよ」 と言う人に 具体的にどこが変だと思うのか 熱烈な好奇心で訊ねるという
何度も試みてきたことで

「普通の人は群れているけど 亜美香さんは独りだ」
という ぐぅの音も出ない 感心な回答をくれたのは 大川原くんだったのだけど それは確かに、なるほどね、
と 花丸をあげたくなってしまった。 とても好い着眼点。


アニメーション作家は 確かにみんなへんだ。
今わたしは みんなへん という言葉がおもしろいな と思って わざとこの表現を使ったけれど
まぁ とにかく マイナーで「一般の人」からは理解され難いことが多いのは事実だ。

そのベースには、「孤独」というものがあると想っている。
そういう作品が とても多いからだ。 これは確かに、非常に多いのだ。

それはわたしもそうだったのだけど、だから彼らの作品を観て「解る(けど)」と想ってしまうのだけれど
物心ついたころから 他人と共感し合えるということがなかった。 それは家族でも同じこと。
誰にも理解されないと感じてきたし 誰のことも理解できないと感じてきた。
それがジコチュウとか そういったことは今は置いておいて、

重要なのは 誰もが少なからず感じ経験するその「孤独」を 貫き通すのが 作家 だということだ。

「一般の人」はやがて社会に馴染む。 実際に本人がどう感じているかはさておき 組織の中で他人と過ごすことをしている。
作家は、それを選ばない。
どうしても交わることのできない弱さと 交わらないことを貫き通す強さがないと そうはならない。


井川さんは うるさいなぁどうだっていいじゃん って言いたい という意思で作品を作ったと言っていた。
(他人の言葉は引用した時点で原型を全くとどめないので ここはテキトウに流していただきたい)
わたしは うるさいなぁどうだっていいじゃん ってなったから 作るのをやめてしまった。

わたしは 他人に踏み込まれることに耐えられないほどに弱く また自己完結できる強さを持っていた。
それでも作品を他人に観せた井川さんは 強くて、弱い。 わたしがいつも 他の作家に対して感じていることだ。

尊敬している部分でもある。


いま 大川原くんの作品を一緒に作っていて 正直 最初から最後まで 理解できる。
理解できる なんて とても危険な言葉を それでも使ってしまうほど 「解る」のだ。

彼と同じ経験をしたわけではない。

でも これってこういう気持ちだよね こういうことあるよね と 理解できて じゃあ それをこういう風に表現したらどうか とか
それをどこまで表現するか 伝えたい部分は どうしたら観客に伝わるか
そういった方向を提案し 調整し 整えていくのが わたしの仕事だ。

それが今日 わたしが「常識的に考えて」判断したことが 本当に常識的であるのか まったく判らなくなってしまった。
この「理解」は 同じベースの 我々だけに共通する 「共感」 なのではないか?


あまりにも衝撃だったので そんなことをずっと考えながら 帰宅の電車で1時間半。
思い出したのは ハネケの映画だった。


ミヒャエル・ハネケの長編実写映画『ピアニスト』を おすすめしてくれたのは 大山さん(変人代表)だった。
鑑賞後 わたしは とても衝撃を受けて 天才だ こんな天才いるんだなぁ と 呆然としたのだけれど
それと同時に ピアニストの登場人物に 共感というのは少し違うけれど 「解る」と思えてしまった自分が とても不思議だった。

それがもう 言ってしまうと ものすごく 「理解できる」のだ。

ただ あの女性はとても変質的で もちろんわたしにあんな経験全く無い。 理解はできても あんな風には想わない。
この「理解できる」 感覚は、インディペンデントアニメーション映画のそれと とてもよく似ているし 共通していると言える。

わたしは 「一般の人」や エンターテイメント・商業映画界の人々が 彼女を「解る」のかどうか
あの作品について どう想うのか とても興味がある。
該当者さんいらっしゃいましたら ご一報ください。



とにかく 何を得たかって こんなにも共感できないことを 「世の中に普及」させようとしているのか、わたしは!
という 客観的な着眼点 と 考察のための明確なパターンである。

それから これはフォロー(保身)のために明記するが
わたしは わたしが共感できなかったあの作品を 明確なコンセプトで実現した井川さんを尊敬するし
井川さんのことは大好きだ。

脚本を完成させるのがどんなに大変か 映画を1本完成させるのがどんなに大変か
映画制作資金を調達するのがどんなに大変か 完成した作品を上映してお客さんに観てもらうのがどんなに大変か
わたしは とてもとても よく知っている。 それらの点に関しては 尊敬しかないに決まっている。


あともうひとつ。
そうはいっても 「実写」と「アニメーション」の作り方の違いはたくさんあって そのひとつを今日とてもかんじたのだけど、
アニメーションって 全て嘘で、嘘をベースにして 「自然」「不自然」を完全にコントロールして
どこに観客の視線や感心を誘導するか決めるのだ。

それは実写も同じかもしれないが、アニメーションの場合 空間や時間や色や光や生物の生死や質感、
宇宙の物理法則まで 全てコントロールされる。
その「全てコントロールする」癖が わたしにも 今日わたしに同行してくれたアニメーション監督の友人にも染み付いていて
「アニメーション映画の場合不自然である点」に 非常に目がいき気になってしまう という現象が観測され とても興味深かった。

同じシーンを描いても アニメーションを観る観客の方が不自然さにシビアだ。
これは完全に 我々の職業病である。


今日映画を観ていて カメラがとても素敵で なんだかフランス映画っぽいなぁと想っていたら やっぱりカメラはヨーロッパ人だった。
フランスの短編映画 ミリオネアーズを もう一度観たくなった。 プロダクションに連絡してデータ送ってもらおうかな
とか 余計なことも考えた。

クリスマスはまだこれからなのに クリスマスが終わった気分になった。
こんな年末も好い。

2014/12/08

Interfilmベルリン国際短編映画祭2014 - 3

Interfilmベルリン国際短編映画祭2014 - 1
Interfilmベルリン国際短編映画祭2014 - 2
の、続きの、どうでもいいまとめ。

別に 観光に行ったわけじゃない(海外出張?)から 参加した映画祭にまつわるお写真しか ほとんど撮ってなかったんだけど
今回のお土産写真の一部を 帰国後に撮ったので まずはそれ。

日本でも 輸入食品屋さんとかでよく見る「RitterSport」っていうチョコブランド
これは ドイツのブランド。 知らなかった。
http://www.ritter-sport.de/de/index.html 

今 クリスマスのシーズナルなバージョンがたくさんあって かわいかった。
あと、これは通常ver.なんだけど、日本では幻のピンクBOX。
ベリー系のヨーグルト味で おいしい! これ 日本でも手に入ればいいのに~
ヨーロッパって お菓子のメーカーがヨーロッパ中に普及し合ってるから もはやどこの国のものかわからないんだけど
姉には もうどこのでもいいやって 色々買っていった。 その中のひとつ、かわいいカンカンの紅茶。

調べたら、BASILUR TEAっていうスリランカの紅茶ブランドだった。日本サイトもあった。(もはやヨーロッパですらない)
http://www.basilurtea.jp/

これ、かわいかったのと 最近わたしの中で紅茶が流行ってるので 自分用にも買ったんだけど
すごく美味しい! これは当たりだった~:D
紅茶の美味しさって つまり香りのよさだと思うんだけど この缶の中身は ブラックベリーフレイバのセイロンブラックティー。
あの、昔懐かしいブルーベリーガムの味(匂い)がする。。。と思い始めると そう思っちゃうんだけど とにかく好い香りです:D

そしてドイツと言えばHARIBO。 クリスマスver.のパックは 最近日本でも売ってる、、
ちなみに HARIBOもヨーロッパ中に普及しすぎていて もはやヨーロッパ人がドイツのブランドであることを知らないくらい。

こないだ デンマークで「ドイツのメーカーだよ」というわたしの発言が デンマーク人たちを深いショックに陥れました・・・:D
(みんなデンマークのメーカーだと信じていた)
その後 「ポケモンだってアミカが知らないだけで本当は中国原産かもよ!調べてみなよ!」とか すっごい罵られたぁ^^; 
フランスにも 見学可能なHARIBO工場があって、昔フランスに住んでたときパパが連れて行ってくれたな。

他にも、ヨーロッパ産のチョコたちが みんなクリスマスver.で売ってて たのしかった:D
クリスマスってかわいいよね。大好き。


わたしは「アニメーション」が専門だけど、まぁ 大きなくくりで 映画 というものを 普段 義務感をもって観ている。
でも、今回は 審査しなきゃいけなかったから はじめて 「実写映画」1作品1作品を そういう目で集中して観て 色々お勉強になった。

自分の作品が 実写とアニメーション混ざった映画祭にノミネートして 監督として参加したこともあるけど
(フィンランドのタンペレ国際とか 我々の中ではメジャー:D)
そういう時って そんな真剣に観ないからさ^^; つまんなかったらウトウトするし。。。

短編実写映画と 短編アニメーション映画、一番大きな違いは 作り方。
技術的なことじゃなくて、実写は 観客を意識してエンターテイメントとして作られていると言える(言い切れる)けど
アニメーションは 「作品」として」作られていることが多い。 実写映画というより、コンテンポラリーに近いように感じる。

作者(監督)が表現したいことを そのまま作品に投影していることが多いので
自然と ヘビーなものが多くなる、、やっぱ 人間って ハッピーなことより ネガティブな体験を昇華したい気持ちの方が多いし
負の気持ちの方が 作品制作の衝動になりやすいからね。。。

重いし暗いし自己中だしで 集中して観て理解しようとしても 結局何が言いたいのか解らない難解な作品がすごく多い。
(だからすごく疲れる。)

その点、実写は 構えて観なくても ストーリーが解りやすくて それを基盤に どうやって感動させるかとか
どうやって印象的な画づくりをするかとか そういうことが追求されているから とても解り易い。
ただ、審査をするとなると どれも似通っているから ぐっと難しくなる。


わたしは審査員としては とてもベーシックなタイプだと思ってるんだけど
アニメーション作品は結局 総合的な「完成度」が大事で まず完成度の高さがあって、次にはやはり
独創的なコンセプトと それを活かす仕組みをきちんと構想できているか というのが重要だ。

アニメーションがとても上手だったり 画が上手だったりっていう作品はたくさんあるんだけど
好い作品と 受賞作品というのは どうしても違う。

審査員って 人間なので そのラインアップで審査結果が変わってくるんだけど ただ
ワンアイデアの秀逸さ っていうのは 割と共通して評価され易い。
アニメーションや絵が上手 ってことよりも コンセプトやストーリーがよくできている方が、賞はとりやすいのだ。
そこはやはり「映画祭」なので。

純粋な作家とかが審査員に入ってくると その人の好みがすごく反映されやすいから 結果ががらっとかわることもあるんだけど
わたしのようなベーシックな考え方の審査員というのは 毎年必ず 幾つかの重要な映画祭に入ってくるので
こういうベーシックな考え方を意識して作品制作すると 必ず受賞はできる。

今回も ホーランドのフェスティバルディレクターガーベンも そういう考え方の持ち主だったので 
わたしとあわせて そういう審査の仕方になった。


まー 作家って わかっててもそういうこと考えて作らない人の方が 多いんだけどさ^^;
そこが 作家の好いところで、だから作家なんだろうなぁ。


ただ、実写のようなエンターテイメントとした作り方を学ぶことも とても大事で
アニメーション監督は そういう可能性も考慮すべきと思った。
現代では 独りよがりな作品を作る作家がとても多くて プロならきちんと 学問としての芸術をベースに制作して欲しいと思う。

ただ 好きなものを 好きに作って 好きに人に見せるんじゃー それは趣味だからね。

できるだけ「なんとなく」の部分がないように、どうしてそういう表現をしたか、きちんと説明できることが大事。
日本のアニメーション教育も そういうことをきちんと教えてほしいなぁ。


とかまぁ 色々 おもいました。
師走。

2014/12/05

お知らせ:SHARPプラズマクラスターCM(冬ver.)

今年の夏に こちら
お知らせ:SHARPプラズマクラスターCM
でお知らせさせていただいたCM中に登場した わたしのカビさんたちが この冬も活躍しています。

SHARPプラズマクラスターWebサイト(動画など観られます)
http://www.sharp.co.jp/plasmacluster/winter/



ララちゃん・・・大きくなりましたね!!(@_@)

冬ってお部屋を締め切って暖めるから 意外と湿気があったりするんですよね。
みなさまもカビさんたちに気をつけてくださいね~

2014/11/23

Interfilmベルリン国際短編映画祭2014 - 2


11月14日(金)、映画祭4日目、審査3日目。
今日2プログラム観て、全てのプログラム(8プログラム66作品)が観終わる!

映画祭だけじゃなくて、ホテルの朝食も 7時から11時まで っていう のんびりな時間制限だったんだけど
わたしは初日以外は 朝食スキップしてた。 だって、、ムリでしょ、深夜まであんな食べさせられ続けて。。。

この日もホテル朝食へは行かなかったんだけど、結局食べ切れなくて持ち帰ったノルウェーレセプション・プレッツェルがあったので
それを齧る。

着いてからずっとバタバタしてたけど、ようやく少しゆっくりできる日。 プログラムが午後遅めからだったので
ちょっと「観光」へ:)

の前に、、昨日 大使館ご飯からの遅刻で見逃した1作品を観に バビロンへ。
閉まってるーーーーー!!!!もうすぐお昼なのに・・・映画祭期間中なのに・・・!!!
どうなってるんだ、ベルリン・・・
本当に午後始動なんだなぁ。。仕方が無いので あとで観るとして、 とりあえず駅へ。 
地図で見ると広いんだけど、歩くと結構近いベルリン。
映画祭会場(バビロンたち)は ベルリンの中心「ミッテ」地区にある。
わたしの宿泊しているホテルは そこから徒歩7分ほど。 反対側に5分ほど歩くと、「アレクサンダープラッツ駅」がある。

なんでもあったデパート、ガレリアカウフホーフは アレクサンダープラッツ駅に隣接している。
ホテルから歩いて15分もかからないくらいだったんだけど、トラムが便利だったので 今までトラムに乗っていたのだ。
(今までは貴重な空き時間をプラプラ歩くわけにはいかなかった、、)

今回わたしが乗りたいのは 「Sバーン」。 VIPカー生活をしていたので まだトラムにしか乗ったことがないわたし。
ベルリンの公共交通機関について 全く把握できていない、、

これは「Uバーン」。 これじゃない。 (クリスマスマーケット設営中)
ショウウィンドウかわいい:D これ、動いてた。
あ、あれかな? Sバーン駅。 Uバーンと違って 大きく書いてないから判んない・・・
あってた:)
ホームで、切符を買います。 今日は1日券。
電車きた!ちょっと迷ったけど、これでよいはず。
で、最初はよかったんだけど このあと 乗換えで壮絶に迷う。
も~ ぜんっぜんわかんない。 ガイドブックとか地図とかを携帯していなかったのもあるけど
何しろ ドイツ語がわからなすぎる。

どうわからないかというと、終着駅名が覚えられないから、路線が探せない・・・!
よく見比べないと判らないのに、見比べる対象(携帯マップとか)が無い:D 困った、、、しかも駅が広い~~~

結局 緑の窓口みたいなところを見つけ出して 何番線に乗ればよいのか直接聞きました^^;
あ~・・・あせったぁ

で、駅の出口、階段をのぼると・・・ 着いたぁ~:D ブランデンブルグ門!今回初の観光地らしい観光地!!
人が多い!! アチコチに団体さんのカタマリがあって リアルウォーリーを探せみたいになってる。
全然みないと思ってた観光客タチ、ここに居たか・・・:D
アジア人少ない。まだオフシーズンだからかな?
日本人は来るとしたらやっぱクリスマスマーケットが設置されてからだよね~~~ わたしもそうしたかったよ><
あ、遠くにアレが見える。 あの、天使の。
門、裏から。
そしてここでわたしのデジカメの充電が滅亡します。
こんなに早く無くなると思ってなかったので、充電のための機器を何も持ってきていなかったわたし・・・
さようならデジカメ。

というわけで、ここからは画質が落ちます。
これで撮影したから!! SONY XPERIA Z3~!
ええ、実は 購入してたんです。 発売日に。 フライトの2日前くらいだったんだけど。
ほんと、買っといてよかった~~~~ 実はホテルのネットがPCだと不安定で つながらない時の方が多くて
外でも 拘束時間長かったから コレを持ち歩いて すっごく便利だった>< まぁ、コレの話はまた別の機会に、、

というわけで 観光っぽいお写真を エクスペリアで:D
実は 日本特集プログラムで作品が上映されるので来ていた まほちゃんと一緒でした:D
最初のガレリアカウフホーフもまほちゃんと行ったのだ。
一人だったら行かなかったから まほちゃんが居てくれてよかった~~~!

ちなみに まほちゃんとわたしは デンマーク仲間でもあります(・v・)
デンマークの詳細は デンマーク のラベルから~

さて、ここから2人行動なんだけど、、依然として Sバーンがよくわかんない^^;
ホームのどっち側が どっち方面に行く電車なのか 皆目見当がつかない・・・! そんなことってある?!
矢印書いておけばいいだけなのに・・・!

結局 またもや そこらへんの人(観光客)に聞いたら、「わかりにくいよね~、あっちだよ、たぶん」と教えてくれる。
そっち側で待ってると、同じく どこかの国の人(観光客)に 「どっちがどっち行くかわかります?」って聞かれる。
ホラ~、みんな判んないんじゃん!!!!おかしいって!!
というわけで たった一駅の移動なのに困難を極めながらも Sバーン、フリードリヒシュトラーセ駅に到着。
ここで わたしの友人であるベルリン在住ミュージシャンと待ち合わせ!
これでもう安心だね:) わたしとまほちゃんは このあと彼らに頼りきって 行きたい場所を告げるだけの怠惰さに:D

ミッテ、わたしのホテルから歩ける距離、いつものトラムと反対方向に オシャレ区域があった・・・!
ホテルの周りは あんなにも殺伐としているのに。
かわいいカフェでランチ:D
パニーニ:D
そして オシャレ通りを サクサク(本当にサクサク)歩いて
また電車で中央駅へ。 まほちゃんの滞在がここまでだったので、お見送りに。

中央駅、巨大・・・!
駅ビルになってるし、後から知ったけど ここは日曜も開いてて何でもそろうから観光客には重宝みたい。
駅を、お外から。 ベルリンって こういう巨大な全面ガラス張りの建物が多い。
まほちゃんは ここからバスで空港へ。 今度はもっとゆっくり観光しようね~;;
で、残された我々は まだ少し時間があったので さっき居た辺りに戻って、ハッケシェヘーフェ!
ヘーフェって、こういう空間のある建物のことで、ホーフは ヘーフェの複数形なんだって! なるほど。

ハッケシェヘーフェは ガイドブックとかにもたくさん載ってる、有名観光地。
わたしは今回 ブランデンブルグ門と ハッケシェヘーフェ に行ければいーやと思っていたので これでコンプリート!
 中には アンペルマンショップ。 アンペルマンはもういいや。。
なんだかかわいいものの あんまりコレ!ってほどではない、不思議な街、ベルリン。
最後に少し時間が余ったので、またちょっとカフェへ。
ベルリンは色んな種類のオシャレで近代的でアーティスティックなカフェがたくさんあって、何かもうそれがすごくメインってかんじ。
特に ミッテはそうみたい。
この後、わたしは審査プログラム鑑賞、隣のお部屋では 日本特集で来ていた 日本人監督たちのインタビューが行われていた。
わたしも参加予定になっていたらしいんだけど、審査優先なので^^;

こんな様子だったようです↓
1プログラム終わって 出てくると インタビューが終わって レセプションが始まっていた!
実は我々審査員、昨日からこの時を待っていました・・・!
目的は お寿司:D
ノルウェイレセプションのワインに続き、レイモンドとガーベンが「今度はSUSHIとSAKEを持ち込んでプログラムが観られる!」
と 超楽しみにしていたのだ。。。時間もチェック済みで、ちょうどプログラムとプログラムの間に お寿司GETできるという。
 大使さんやハインツさん(フェスティバルディレクター)たちが 鏡開きをするところ!
 盛り上がってました~:D
こちらが映画祭オフィシャルフォト。↓
この時点で20時過ぎ。 我々は20時半からの最後のプログラムを観なければいけなかったので、
予定通り お酒とお寿司をGETして 最後の審査!

いや~ お寿司はどこの国でも人気だね~。 みんな生魚食べられるのが意外。
あと、フィリピンだって同じアジアで島国なのに、生魚食べないの?ってレイモンドに聞いたら、
マニラでは生ではほとんど食べないんだって。 それも意外。


そうして 全8プログラム、66作品を観終えた我々。 時刻は22時。
これから、受賞作品を決めるミーティングをするために 「審査会場」に向かいます。

と言っても、ディナーしながらお話するだけなんだけど。
しかし そのディナーの場所が、、、なぜかナイトクラブ。 普通にナイトクラブ。
映画祭側が もっと隔離されたスペースだと思ってここを選んだみたいだけど、単にフロアから1段高くなっているだけの
ナイトクラブ真っ只中なスペース! 最初はまだよかったんだけど・・・
あっという間に フロアのテーブルは片付けられて ダンスホールになっちゃった(●_●)
後にレイモンドが「イタリアンマフィアのVIP席みたいだった」と語っていたけど ほんとそんなかんじ・・・
我々だけ ソファー席でさ笑

ナイトクラブの爆音に会話すらままならないωω 圧倒されるおじさんたち↓ωωω

動画撮ってた:D すごいでしょ、暗いしωω 音の振動で テーブルのグラスがどんどん動いていくのω
これはこれで楽しかったんだけど、ミーティングはムリなので やはり移動することに。
ただ、食事も済んだあとだったので この時点で もう0時をまわっていた、、
どこに行くか相談する大人たち。 
このナイトクラブ、超巨大で、しかも有名らしく なんと観光バスで来ている団体客までいた。
我々が帰るときは 入場するために 長蛇の列ができていた。 金曜夜だったしね~。

この川がボーダーで、向こうが東、こっちが西なんだって。
結局、どこのカフェもうるさくて混んでたので ガーベンの提案で 我々のホテルのロビーに落ち着く。
静かだし、ミーティングスペースもあって フロントで飲み物も頼める:D
わたしはラテマキアートを飲みながら。

この後 4人での話し合いは 午前3時まで及んだ。

これまでも その都度ちょいちょい話してはいたんだけど、わたしとガーベンは びっくりするほど意見が合った。
びっくりする、でも、びっくりしない。
だって、同じアニメーション映画業界に生きる、同じように総括する立場の人間だから。どうしても、こういう意見になってくる。

ガーベンとわたしは、同じ業界人だったし、レイモンドとわたしは 同じ「監督」という立場だったし、
ジュリアとわたしは「同い年の女性」だったから それぞれと意見が合う部分があって
でも、やっぱり ガーベンが居てくれてよかった。 アニメーションと実写は違う。

わたしが言いたいことを みんなガーベンが言ってくれた。

大した争いも無く 割とすんなりまとまって 郊外の友人宅に宿泊予定だったジュリアはいそいそと帰り
残った3人は もう一杯飲みながら 少し談笑。

6年前、オタワでできなかったことだ。

今回、わたしは この映画祭に もうひとつ別の想いを抱いて参加した。
2008年に オタワで審査員をした時 わたしは 英語がしゃべれなくて 通訳さんに入ってもらっていた。
わたしよりも 通訳さんが みんなと仲良くなる。 自分の言葉で 伝えられない。
悔しくて、悔しくて、 英語をお勉強しようと 強く思った。

日本でのお仕事を みんなストップして 国外に出たけど 無駄じゃなかった。
またここに戻ってこられたし、今回、わたしは ちゃんと 自分の言葉で みんなとコミュニケーションをとることができた。
会話して、繋がることができた。 あぁ、よかった。 ひとつ、乗り越えた。 英語が話せるって 楽しい!


翌日。 初めての、「落ち着いた日」。
初日以来スキップしていた ホテルの朝食に下りたら、レイモンドが居たので 相席:)
レイモンド、本当にステキな人だ。 わたしが生まれた頃には もう映画を作るために 世界中を旅していた。

23歳の息子さんが、同じように映画監督をしているんだって。
フィリピンでの映画製作のお話も、色々聞けて 楽しかった。
やっぱり、監督同士でお話するのは 楽しい。 お互い心がとてもよく見渡せて 落ち着くのだ。


トラムとは反対側へ 少しお散歩。
巨大な清掃車が毎日徘徊しているフランスと違って ここは落ち葉が溜まりっぱなし。
アチコチに 落ち葉の海ができている。 Bioマーケットを見つける。 こんな近くにあったのね:D
近代的できれいかと思えば いきなりラクガキだらけの壁があらわれたり 混沌とした街だ。
混沌とした壁に Interfilmのポスターを見つける。
ホテルエントランスに居る、馬。 なんだか目に入るので 毎日 おはよう と ただいま を 言った。
よく乗ったトラム。 テレビ塔は 今回はのぼらなかったけど アレが目印になった。
落ち着いた日・・・と思いきや そうでもなかった。
映画祭が日本人をドイツご飯に招待してくれたので お昼前に集合して レストランへ。 また読めないバージョン。
中はとっても広くて いわゆる「ドイツ料理」がそろっている。
でも、ドイツは 地方によって 食べ物が全然違うんだって。 つまりここはベルリン料理??
わたしは 「お肉がニガテ:(」 と言うと 豚肉とジュレの何か を勧められたので それにした。
巨大、、、 ビンに入ってるけど そのビンが 普通に戸棚に保存食とかしまってあるサイズ。
お味は 限りなくシーチキンで ふつうにおいしかった:)
これは 別の人が頼んだ ベルリン名物 アイスバイン。 豚のすね肉だって。 巨大。
定番のソーセージをシェア。 これもふつうにおいしい:)
みんなビールを堪能してた。 わたしはお酒飲めないので 残念ですが^^;
ご飯の後は ホテルに戻って お仕事・・・!
ここまでのバタバタと PCでネットが繋がらなかったことが相まって 日本のお仕事が溜まりに溜まって やばい・・・!
なんとか 緊急なヤツだけバババとやる。

3時間後くらいには もう夕方、グリーンサロンでの 日本特集へ。
夜ベルリン、安全。 ベルリンはハードコアな見た目とは裏腹に とても治安がよくて、深夜の一人歩きも大丈夫。
公共交通機関も24時間動いている。
わたし、これまで 審査員のスケジュールで一杯だったので 他のプログラムを全く観れていなかった。
せっかく日本人監督さんたちとも仲良くなったので みなさんの作品上映を観ておこうと思い、
初・グリーンサロン。 会場は満席!
この後、ベルリンで日本人会。日本語で気兼ねな~いディナーをしました~:D
カフェはしご、とかしたので 結局この日も深夜、、1時。

もう、滞在中は連日 ホテルのお部屋に帰るなり ベッドに倒れこむ日々だった。


翌日、11月16日(日)、ついにフェスティバル最終日!
受賞作品は決まったものの、授与する際に添える一言(これこれこういう部分が素晴らしい作品でした、みたいなん)
を考えていなかったので お昼からレッドサロンで それを話し合おうってことになってたんだけど
ガーベンしか来てないし、、なんか ディレクターズミーティングが始まっちゃうし。

気にせず 会場で振舞われた軽食をむしゃむしゃ。
レイモンドが来たので、監督さんたちみんないるここじゃまずい、ということで 向かいのカフェに移動。
関係者として出席していて 一昨日のナイトクラブでも同席していたイギリス人が居たので そこに相席。
(ジュリアは知らなかったみたいで、来ず。)

審査員はわたし意外みんなまるで母国語のように流暢に英語を話すものの 誰もネイティブじゃないので
一通り考えた後 彼に見てもらって 微修正。 やっぱネイティブは違うなぁ。 語彙力が。
ちなみに、ここでもわたしのエクスペリアが活躍。 ガーベンがわたしのエクスペリアに文章を入力して、
ネイティブにチェックしてもらって、 わたしはそれをメールでみんなに送信。 便利だなーーー

このあと 少し時間があったので いったんホテルに戻る。
もう疲れすぎて ウロウロする気力も体力も無く まぁ 日曜でどこもしまってたし ホテルで少しお仕事して 仮眠。

カフェ、おしゃれだなぁと思ったけど お写真でみると 外見がハードコアだね。。
夕方、バビロンでクロージングセレモニー。
インターナショナルコンペティションでは 「ベストフィルム(グランプリ)」「ベストライブアクション(実写)」
「ベストアニメーション」「ベストシネマトグラフィー(カメラ技術)」の 4つの賞があったので
ちょうど 我々4人で 分担して発表。 わたしの担当は 「ベストアニメーション」。
今回は アニメーション映画祭じゃないから 元々のセレクションが 普通のアニメーション映画祭のラインナップと違って
選考が難しかった、、まぁ ガーベンが言い難いことをさらっと言ってたので わたしも言っちゃうけど
今年出回ってるので もっとよい作品 たくさんあるのに。

実写の方も、どれもよいんだけど、突出してよいのがなくて それはハインツさんも言ってた。
誰もが もうコレしかない! って思う 特別な作品があればよかったんだけど みんな同じかんじだった。。
まずは 少し先んじて併催された KUKIフェスティバルの授賞式から。
子供審査員たちが 受賞者を発表します。
そして Interfilmの各賞が発表され、最後が我々の出番。
メインコンペティション受賞者の発表です。
栄えあるベストフィルムは、HABANA! パチパチパチ!
監督さんはパリ在住フランス人なので 受賞のために駆けつけました~ よかったよかった。

あ、HABANAは ベストシネマトグラフィーにも選ばれたので このお写真はその時の。 with レイモンド。
実は わたしは ミリオネアーズが 映画としては いちばん好きだったんだけど みんなで話し合った結果、
それはベスト実写映画を受賞することになりました! うれしい:)

最後に審査員と受賞者のフォトセッションでおしまい。
GoProで動画撮ってた:) 誰も来ていることを予想していなかった ベストアニメーション"Baths"の監督 トーメックくん。。
そして わたしが撮影してたら ウズウズして交代するレイモンド:D
プロの映画監督がカメラまわしてくれるなんて 超贅沢ね!!ヾ(☆o☆)ノ

そしてお外へ。 今回のグランプリ監督、エドゥアードとみんなでおしゃべり。
この後 クロージングパーティーの前に 全受賞作品の上映があって 我々はもうおなか一杯だったので
毎度の向かいのカフェに行って時間をつぶしました。
・・・というわけで お写真はここまで。 この後 パーティーを早々に切り上げた(と言っても0時まわってたけど)
わたしは ホテルに帰り パッキングし 翌朝 空港へ、、、

わたしより45分早いフライトのガーベンが一緒だったんだけど、ドライバーさんが40分も遅刻!!!
わたしは大丈夫だったけど ガーベンのフライトがやばい! っていう切迫した状況で いざテーゲル空港に着いたら
ガーベンの空港が もうひとつの別の空港で(テーゲルより遠い) もう完全に間に合わないっていう、、

わたしも急いでたので 「また次のアニメーションフェスティバルでね」ってキスして別れて
その後 一体 どうなったことやら。
ガーベンは オランダに帰らず、モスクワに飛んで 次の映画祭審査員業! さすが^^;

わたしは またパリ・シャルルドゴールに着いて 来たときと同じように パリ市内で時間をつぶす。
海藻バター買わなきゃ! ノートPC(今回ネット難でほぼ役立たなかった、、)が重かったので
空港でお荷物を預けられる場所を探したら、ちょうどRER乗り場の横にあった:D 身軽になってパリへ:)
今回の審査員チーム!
左から、わたし、ガーベン、ジュリア、レイモンド。
ガーベン は オランダ・ユトレヒトで毎年開催されている
ホーランドインターナショナルアニメーションフィルムフェスティバルの、フェスティバルディレクター。

フェスティバルディレクターって クセのある人物が多い気がするけど 彼もまたしかり。
専門はアニメーションとコンテンポラリー。作家とは違う、いかにもってかんじの研究者脳!

今回 彼と意見が一致することで わたしは色んなことを考えさせられた。
この映画祭で、一番長く一緒に居た。
途中で誰かに「みんなはお互い前から知り合いだったの?」って聞かれたとき
ガーベンが 間髪いれずに わたしとは会ったことがあった、と言ってくれて嬉しかった。

そう、わたしたちは お互いを認識していなかっただけで
今まで 世界中のアニメーションフェスティバルで きっと何度も出会っている。
これからも きっと 何度も会うことになる。


ジュリアは ウクライナ・キエフで毎年開催されている 比較的新しい映画祭
オデッサインターナショナルフィルムフェスティバルのエグゼクティブプロデューサー。
わたしと同い年なのに すごくしっかりしてて でもまだまだ若い女性!ってかんじで きゃっきゃできて楽しかった:)
(あとの2人は完全に すごく年上のおじさんだったから。。)

オデッサは 普通の長編実写映画のフェスティバルで、ジュリアは我々の中で一番違う意見を持っていたかも。
でも、グランプリのHABANAのことは すごく推してた。

今回 なんだかとっても忙しそうで あんまり一緒にいられなかったけど
これから映画業界で同じ時代を生きていく仲間だから きっとまたどこかで会える:)


レイモンドは フィリピンを代表する 実写映画監督。
わたしが生まれた頃に ベルリンの映画学校で過ごしていたりと すでに映画界の一時代を築いてきた人だ。
人柄も本当にステキで、彼とお話しするのは 刺激的で とても楽しかった~:D

彼の意見は やっぱり とてもアーティスト寄りだったなぁ、彼と比べると やっぱり わたしはガーベン寄りだったから
あー わたしの脳って アーティストより その外側に居る人間に近いんだな~ と思って なんだか複雑だった。

同じアジア圏の監督、レイモンドとは また近いうちに絶対会いたい!


Interfilmという映画祭、 フェスティバルディレクターのハインツさんも これまた難解な人物なんだけど
短編というくくりで 世界中から全てを集めているというのは すごいこと、なかなかできることではないし、
今回、実写とアニメーションを観比べることができたのは すごくよい経験になった。 色々お勉強になった。

受賞作品を選考することには 依然として抵抗があるけど それも含め よい経験だった!
ありがとうInterfilm!

そして今回全然歩き回ることができなかった、ベルリン。
気に入ったら住もうと思ってたけど、、う~ん、住むには、あんまりかな? でもまたゆっくり遊びにいきたいな!


以上、Interfilm2014 ベルリン旅行記でした~(・v・)ノ

Interfilmベルリン国際短編映画祭2014 - 3 で、どうでもいいまとめ。(お土産と「アニメーション映画」について感想)