2014/07/20

「フレンチ・キスのキス旅」Web放映開始のおしらせ

7月1日からテレビ東京にてスタートした「フレンチ・キスのキス旅」ですが
Webで視聴できます。


わたしはロゴやオープニング映像、キャラクターデザインなどを担当させていただきました。
今後もコチラ フレンチ・キスのキス旅特設サイト で 視聴できますので、他の回も是非ご覧くださーい(・v・)

海外旅行いいな~

2014/07/15

羽田空港を海から




近くで聞くと 787の音の静かさは群を抜いている。 こんなに違うものなんだなぁ。
あと、動画。


2014/06/28

「フレンチ・キスのキス旅」番組開始のおしらせ

「女子旅」をテーマにした、フレンチ・キスの海外旅行に密着したリアル旅番組「フレンチ・キスのキス旅」が
7月1日からテレビ東京にてスタート。
今回、ロゴやオープニング映像、キャラクターデザインなどを担当させていただきました。
(「フレンチ・キス」は、AKB48から派生した女の子3人組のアイドルユニットです。)
旅行ってやっぱり女の子同士が楽しい!
わたしもいつも海外をフラフラしているタイプなので、こういう旅番組は嬉しいです(・v・)
ぜひごらんくださ~い

ちなみに、東京以外の地域にお住まいの方も 追って視聴できますので、またお知らせします。

テレビ東京「フレンチ・キスのキス旅」
7/1~ 毎週火曜 26:40~27:10(全13回)
http://www.tv-tokyo.co.jp/kisstabi_2014/

2014/06/24

あー

つかれた(-_-)なんか、、精神的に・・・?
いや どうだろ 体が疲れてんのかな 最近ちょっとハードだったし もうよくわかんないや。

分析すると、この頃 どんどんやらなきゃいけないことが細かく分散していって いつもちょっとずつ色んな人に連絡しなきゃいけなかったり
こう、全く違うことをコマゴマと アレもやらなきゃ、あーアレも、って 常に脳内がぐっちゃぐちゃになってて
わたしは 実生活でも 持ち物をたくさん所有したり 身の回りをごちゃごちゃさせるのが好きじゃないので
いま結構 芳しくない状況になってる気がする。

もっと 例えば大きなプロジェクトをひとつだけ じっくり実行するとか そういう方が好いんだろうけど
ひとつだけしかやらないっていうのは 精神的に不安というか 時間もったいない感が否めないし
あー わたしって めんどうな性格だなぁ(●_●)


今 本当にやりたいことは何だろうと わたしの中心に問うてみると
・海潜りたい
・ギリシャ行きたい
・半年くらい行方不明になって独りでこもりたい
っていうのが 本心・・・?

なんかないかなぁ。 なんか。 なんか。

2014/06/14

すたっきんぐ

ちょっと、抜け出せないので 整頓のために書く。

デンマークには、アニメーション制作に対し、3つの主要なナショナルファンドがある。
ひとつは若いアーティストのためのファンドで、過去に1作品の制作(ディレクション)実績があれば、申請できるが、もらえる額も少ない。
少ないつても、200万円とか、そういう額。

一番大きなファンドは、過去に2作品の実績があれば申請できて、これは数千万円とか、そういう単位で助成してもらえる。
「企画をしたいのでいくらください」と言えば 企画のために、まず数百万円。
企画ができたので、シナリオやビジュアルを決める作業をしたいのでください、と言えば、そこでまたいくら、
さらに 制作に進んだとき いくら、 って 大まかに言うと 総額数千万や数億になる助成金を その都度くれる。

対象は、アートでも 商業作品でもよい。 TVシリーズを作るのでも、申請できる。

アニメーション制作者の間で よく「ベルギーは絵コンテ提出するだけで国からお金がもらえるらしい」って話題になるけど、
それも、こういう仕組みなのだ。

しかも、国同士が隣接しているから 例えば デンマーク、ベルギー、フランスの3国協同製作をして 
各国から助成を受ける ってことが容易だ。
(ナショナルファンドというのは、大抵その出資国に決まった割合のお金を落とさないといけないんだけど、
ヨーロッパは各国で制作するのも近いから簡単。)


何がすごいかって言うと、まず、日本には この仕組みが無いので、民間のスポンサーを見つけないと 制作費が得られない。
ここが、制作に於いて 最もハードルが高い部分なので、ここを越えることができず 日本では 作品を制作すること自体が 難しい。

デンマークだけでなく 多くの国が この制度、「制作のためのナショナルファンド」を持っていて、
ブラジルなんて 完成報告すらしなくていいらしく もらったら もらいっぱなしらしい。


日本にも 文化庁の助成があるんだけど、このハードルも高い。
例えば、短編だと 300万円以上のプロジェクトに対し 100万円の助成(これだけでももう他に比べ額が少ないし)
しかも、必ず 申請した団体が 最低100万円を制作費として出資していないといけない。
で、助成金は 完成後に試写会をして、認められて 初めてもらえるので、それまでは どうしても資金を調達しなければいけない。

映画を作りたくて作るんだから、お金のやりくりが大変、これが、当たり前と思ってはいけない。


諸外国では更に「開発のためのファンド」というものが別にあり、「開発の企画書」を申請して開発費が下りる助成というものも、普通にある。
寧ろ、「そんなもの日本にはない」というと みんなが驚く。
日本は アニメ制作に於いて 最も先進国だと思われているから。

でも、国の制度としては 先進国どころか 全く持ってプリミティブ。 制作者に何も優しくない国。 これが現状だ。
それなのに クールジャパンとか ジャパニメーションとか 的外れなことばっか言ってるから 制作者サイドはため息しか出ない、ってわけ。


今はいいよ、まだまだ 日本人 みんな英語も苦手だし、でも、わたしたちのように この現状に気付いてしまって
「なーんだ 外国で制作した方がいいじゃん」 って みんながなってごらんなさいよ
これからは どんどん語学の壁も低くなっていってさ、そしたら 日本製作作品なんて なくなっちゃうよ。




今日も 「どうやってお金を集めるか会議」をして すごくもどかしいなって
これがデンマークだったら お金の心配なんてせずに ハイクオリティな企画にすることだけを考えられるのにって
もーーーーーーーーーーーーーーー この やるせなさ。 伝わるかなぁああ。

わたし、今 いくつか プロジェクトを抱えているんだけど
今日の会議のものが 最も 回収を考えずに ただ アート企画としてやりたい って企画だから
あー やっぱり難しいのか 回収することを企画に組み込まないといけないのか
でも回収方法なんて限られてるし みんな同じになってしまう なんてつまらないんだろうって

すごい かなしい です;;



近い将来に またしばらく日本を離れることを考えながら 生きようと想う。
あちこち住んで やっぱり日本(東京)は生きやすいな、と想ったけど(生活面で) 制作、製作となると やっぱ ヨーロッパかなぁ。

わたしが 何を選ぶかだ。 むずかしいなぁ。 むずかしい。

2014/06/06

映画企画開発@デンマーク2014 - 2

デンマークまとめ は 書きましたが 全くと言っていいほど 活動内容に触れていなかったので ここで改めて 少し内容を。

わたしのデンマーク滞在中 日本の「ヨーロッパハウス」では
EU アニメーション・デー第1部 SEA2014 -コンセプト開発マスタークラス報告会 が開催されました。

わたしはTAWからSkype参加 with わたしのチームメンバーズ。
いつもの アースナル1F作業部屋から、わたしのノートPCでの接続、、こちらからは会場の様子が見えなかったので
どんなテンションで 何をしゃべってよいものか 探り探りでした(●_●;)

スクリンに写っているのがわたし、、と、アメリカから るうちゃん:D↓ 前に座っているのが左から、なおなお、伊藤さん、あぐちゃん、まほちゃん。
ここでは、2月に開催されたSEAマスタークラスについて 報告させていただきました~。
90名ほどの たくさんの方がお越しくださったそうで、、どうもありがとうございました!

ここでもご報告させていただいたのですが、
そういえば、昨年 わたしが制作したアニメーション”ONED” が、SEA主催団体のひとつである ブラジルの国際アニメーション映画祭
ANIMA MUNDI(今年は7月に開催) のコミッションドカテゴリにノミネートしているのですが、
なんと、わたしのチームメンバーである ブラジリアン・ペドロの作品も 同じカテゴリにノミネートしているのです!

チームメンバーが個々に制作した作品が 一緒にノミネート、こういうの、一番うれしい!
わたしのチームメンバーのこと、彼らと一緒に仕事できることを、とても誇りに思います:)
で、今回 何をしていたかというと、、

前回のマスタークラスで TVシリーズ用に開発した企画を、長編映画企画として再開発することを目的に
一番根幹となるテーマだけを据え置いて、他の部分は 改めて話し合い、考え直す作業。

キャラクターのビジュアルも、もう一度詰め直し。

キャラクター開発の作業は、
わたしとケネが まず二人でリサーチとスケッチしながら大まかなビジュアルを決め(ここが一番大変)
ケネがPC上でラフな線を書いて わたしが色をつけながら仮描き(ここでほぼ完成形になっている)
それをケネが清書、その後 わたしが色を最終決定する、という作業。 途中、何度かやり取りが増えることも。

2人で何度か交互に作業することで デザインが洗練されていくのだ。

今回は 最初の3日間、ストーリーコンセプトを固めることを 4人全員で行い、その後 分業に。
ペドロは みんなで考えたコンセプトを元に より詳細なストーリーにする作業。
ニッキーは わたし・ケネと3人で美術について話し合った後、背景や世界観を仕上げ。
前回のマスタークラスでは、わたしは かなり遠慮してて、細かいことに関してはほとんど口を出さなかった。
いちいち意見言ってたら あの短い時間のなかでは進んでいかなかったし、あくまでも目的は最終日のピッチ(プレゼン)だったので。
でも、わたしのチームは 全員そういう意識下で仕事をしていたので、だから一番上手く進んだのだと思う。

他のチームは 自分の意見を言い過ぎたり、精神論を話しすぎたりしていて
ケンカになったり、決まらなかったり、、という問題が発生していたのだけど
るうちゃんにも 「あみかんのチームは全員にプロ意識があった」と言われたけど 本当にそうで、妥協するところは妥協するとか、
全員が同じ意識で 同じ明確な目的を持って進めたのがよかったのだと思う。

ケネとも 全作業を終えて ピッチを残すのみ、となった時 初めて 仕事という意識を外して 個人としてお互い 少しの本音を話し合って
あ、そんなことを思ってたのか、若いのにしっかりしてるなぁ、とか それまで微塵も見せなかった本音に驚いたほど。
でも、ピッチの後 そのままバタバタと あっという間にお別れで とても寂しかった。


帰国後、毎日のように 全員でチャットしていたけれど 今回 実際デンマークで再会して
前回のレクチャーだらけでギチギチだったスケジュールと違い、全てが自分たちの時間だったことで
わたしたちは 初めて、おそらく 他のチームが 前回済ませていたであろう お互いの個人的な会話を
今回 初めて リラックスした雰囲気の中 行って なんだかもう 本当に楽しくて
同じことを 全員が感じているのも ひしひしと伝わってきた。

これは わたしがもうずっと思っていることだけれど わたしにとっては
精神的に繋がっているただの友達 よりも 技術で繋がっている仲間の方が ずっと強い。

作業がわたしの人生とイコールだからかもしれないけど、技術で繋がっている仲間とは 一生繋がっていられる、という確信があって
実際 そうだ。
何年連絡していなくても どんなに遠く離れていても 絶対に切れることのない繋がり。
技術への信頼は そうそう崩れることはないし、逆に それを保ちたいがために 自分ががんばるモチベーションにもなる。

わたしは その繋がりを このチームでは 最初に作ることができたから あっという間に 彼らとの作業が とっても大切なものになってしまった。


ただ、どこにいても 結局同じだなぁ、と思うのは わたしほど みんながプロデューサー視点でものを見ていなかったり、
「これじゃ決まらないから こうやって整頓しよう、」とか提案して ひっぱっていくのは わたしの役割になってしまったり
みんなが遠慮してるときに ガツンと言って進めたり切り開いたりするのが わたしだったり というあたり。。

でも わたしは 普段 でしゃばるのが好きじゃないし 必要と感じないと 無駄な労力を費やしたくない、と思っているのに
ここまでできるのは やっぱり このチームと企画に 大きな可能性を感じているから。

今回 思ったことを 全部口に出して意見したから すっごく疲れたけど(英語だし><)でも すっごく楽しかった!!


長編アニメーション映画の製作は、時間がかかる。 きっと、4年、5年のプロジェクトになる。(わたしは3年で終わらせたいんだけど)
莫大な費用もかかる。3億円で足りるかどうか、という世界だ。
まだ言えないけれど、わたしは 日本で 新しい展開を同時に進めることを企画している。
やらなきゃいけないことが たくさんある。 でも、きっと うまくいく。

近いうちに また デンマークに行くことになると思う。 不思議な縁。 でも とてもしっくりくる。
さて。

2014/06/05

お知らせ:SHARPプラズマクラスターCM

先週末からTV放映されている SHARP プラズマクラスターのCM中に登場する
「カビ菌」キャラクターデザインと アニメーションを制作させていただきました。

こちらから そのCM映像が観られます:D

それから、シャープ広報部さんのブログ でも 記事になっています。ららちゃんかわいいです。
↓↓↓
プラズマクラスターのテレビコマーシャルは、ららちゃんに注目です!

プラズマクラスターって、あらゆる家電製品に搭載されているんですね!
これからのじめじめした季節、湿気やカビが心配なので プラズマクラスター、欲しいです。
なんか、必殺技みたい。「プラズマクラスター!」


ところでわたし、お引越ししました。
あーもう 5月はバタバタして終わった。。。まだ引越し荷物などを片付けないまま お仕事色々しなければならなくて
とっちらかってるけど 今月は ちゃんとベースを作って しばらくは もうこんなにバタバタしないようにしたい・・・

2014/05/25

映画企画開発@デンマーク2014

忘れないうちにまとめ。

2月に行われた SEAコンセプト開発マスタークラス2014 から 引き続きプロジェクトを続行することになった我々のチーム。
再びデンマークはViborg(ヴィボー)にある TAW(The Animation Workshop)に集結しました。

オリジナルメンバーの ペドロ(fromブラジル)、ケネッツ(fromデンマーク)、わたし(fromジャパン)に
アシスタントとして途中参加した ニッキー(fromデンマーク)を加えた 4人チーム。
前回のマスタークラスでは 最終日のピッチのためにTVシリーズの企画をバタバタ仕上げましたが
今回は 改め長編映画企画としての 再開発。

前回同様、TAWの施設「アースナル」の一室を借りて約10日間、作業しました。
春のアースナル。↓
前回は近くの 超かわいいホテルOASENに宿泊したけど、今回はTAW敷地内にあるゲストハウス。
先生たちが住んだり滞在したりする建物だったので けっこうきれいでよかった~:D (※わたし潔癖症)
目の前には幼稚園だか小学校だかがあって 毎日子どもたちがワイワイしてた。
ただ、わたしも初日以外は 毎日朝から深夜まで作業だったので ほんと寝に帰るだけだった。
ゲストハウスからアースナルへは 徒歩1分。(目の前に見えてる。)
それでも 朝起きて 毎日職場に向かうっていいな、と思った。 こんな近くならなおさら:)

初日だけみんなで再会の外食。
以降、近所のスーパー「フーテックス」へ 足しげく通うことになります。。
デンマークのパンは いつも色んな種(ひまわりとか、かぼちゃとか・・・)やナッツが入っていておいしいし、どれもおいしそう:D
フーテックスで色々試す。

ちなみに、デンマーク名物は 重くて黒いパン「ホパ」。ご飯の塊みたいだし、実際断面見るとご飯みたいなんが色々入ってる。。。
アースナルには自由に使えるキッチンもあって なんといってもフリーコーヒーマシンがあるから天国。
フーテックスで買ったパンでサンドウィッチ、が我々の常食に。

一度、デニッシュの2人 ケネ&ニッキーが デンマークの伝統ごはんを作ってくれた:D
アップルフレスク っていう 重いパン「ホパ」の上に ベーコンの塊、カレー味に炒めたホクホクリンゴを乗せて食べる、不思議味!
暖かい日はTAWの向かいにある墓地にサンドウィッチを持っていってランチ。 平和で広大できれい。
前回誰が何を好きか知ったわたしは 日本から狙ったおみやげ。 ほぼポケモン笑
わたしが大量におやつを持っていったので 半分以上の日々は 毎日みんながずっと作業中にむしゃむしゃしてた(●_●)

ケネの靴下はあいかわらずポップ。
学校から10分くらいでViborgの町の中心へ行ける。 とってもかわいい、メルヘンな町に住む友人宅へ、みんなでバーズデーパーティーに。
すごくかわいいおうちだったけど、家賃は月10万近くするんだって! Viborgでもよいところは高いんだなぁ。。。
デンマークは5月でも もうすでに日照時間が長い。
日没は23時前。 お外が明るいのに もう20時!えっ! みたいなことが 毎日おこる。
夏日が続いてると言っていたのに 我々がViborgに到着してから数日は 結構寒くて 雨もよく降った。
後半になると また夏日に:D
ただ、思ったよりもずっと忙しくて 今回もほとんどお外へ行けなかった。
毎朝9時から、深夜2~3時まで。 3、4時間しか寝ない10日間が続いて ぐったり。 休暇を一日とるべきだった。。。

最終日のランチは またもサンドウィッチを持って バタバタと湖へ。
Viborgの見所なんて 湖くらいだからね、せっかくの好い季節、行っとかなきゃ~ヾ(・v・)ノ
ずっと気になってたデンマークの伝統お菓子「Flødeboller」を ニッキーが買ってくれたので試食・・・
ああああ甘い(●_●)
やわらかいマシュマロをチョコでコーティングしてある 一気に血糖値上がりそうな甘さ:D 色んな味がある。

湖は・・・のどかだけど わたしはアヌシーの美しさを知ってしまっているから まぁなんとも・・・ω
鳥がいっぱいいてかわいい:D
ちょっと散策。
ブーメランみたいな葉っぱがたくさん落ちてる。 落ちるとき、くるくる回りながら飛んでいくんだって。
旧市街を通って帰る。 協会、ミュージアム。 とてもきれいで 小さいけれどかわいい町。
マルシェやってた。
TAWには色んな施設があって 我々が使ってた「アースナル」は 会社が入っている建物。
ケネ&ニッキーの会社も アースナルに入ってる。
お隣には オープンワークショップという アーティストレジデンスの建物、それからケネ&ニッキーも卒業した学校。
世界中から人が集まっている。
オープンワークショップで滞在している日本人、さっちゃんがツアーしてくれた:D
今回は さっちゃんとたくさんお話できてよかったな~
忙しかったけど、前回みたいに レクチャーとかで縛られた忙しさじゃなくて 自分たちで決めた忙しさだったからね。
夜にアースナルの上階にあるゲーム制作オフィスのみんなと ちょこっとゲームして遊んだり(ピザが巨大。)
オープンワークショップの方でおしゃべり休憩したり、っていう時間はあった。 でも疲れた・・・
前回途中参加だったニッキー。 毎週忍者のクラスに通っている。 
まだ24歳だけど TAWの学校を卒業して アースナルで自分の会社を持ってる。

ニッキー、犬みたいで すごくかわいい。 若いから とにかく体を動かしたくて じっと作業してるかと思いきや
「ピンポン!ピンポン!」と騒ぎ出し、みんなに「あとでね」とたしなめられる。(アースナル3Fに卓球台がある。)
お外を歩けば 草の上をコロコロ転がって芝生まみれになるし ニッキーが去った後は 床が異様に散らかっていて
ほんと 犬飼ってる気分。。。

それでもやっぱり TAWにいる学生たちとは違って きちんと落ち着いてるし しっかり考えられる。
24歳って、羨ましいなぁ。 映画制作に5年かかったとして まだ20代なんだよ! なんてこと。

ちなみに アースナルは犬(本物)出入り自由です。
上のお写真、黄色いクマは「バムセ」。 カエルは「カイ」。
どちらもデンマークでメジャーな子どもTV番組(おかあさんといっしょ的な)で、他にも鳥とかのキャラがいるんだけど
わたしが この2匹を好きなのを知っているケネ&ニッキーが お別れにくれた。

そんな今回のデンマーク。 企画は新しく、また一歩進んだ。
1ヶ月くらいかけてもう少し詰めたら 各自持ち帰った作業をドッキングしてパッケージにする。
デンマークにも、ブラジルにも 「開発のナショナルファンド」があって そこへ助成金の申請をするには 十分な内容。
映画開発のファンドがない日本(悲しい)のわたしは 企業などへプレゼンをしていく。
Viborg、日本から アムステルダム経由で 直行・直帰。
デンマークに居る、というよりは Viborg、、、もとい TAWに居る! という感覚でしかなくて 海外旅行ってかんじでもない。
作業する空間、別の宇宙?

でも 確実に未来へ繋がっていく ここでの作業がすきだ。
ペドロ、ケネ、ニッキー、大好き、どうもありがとう。 一緒に開発ができて幸せ。 みんなで好い結果を実らせたいな。

百聞は一見にしかず~
今回は ビデオ撮ってきたから まとめビデオ。 楽しそうだけど、ほとんどの時間は じっと作業したり
構成やデザイン考えるのに 結構苦しんだりもした。

今後も何度か行くことになるだろう、TAW。
去年までは存在すら知らなかったこの場所に こんなに縁ができるなんて不思議だなぁ。

今月はバタバタしすぎて もうだめだ。。。
来月、ちょっと落ち着いて 新しい生活リズムを構築しよう。

2014/05/23

お知らせ:Betta限定ボトルデザインしました

”ドクターベッタ哺乳瓶”の数量限定ボトル「FOR YOU:)ボトル」のデザインをさせていただきました!
発売は今月26日からですが、すでに予約が開始されています:D
午年生まれのベビーのための記念デザインです。

男の子でも女の子でも、パパでもママでも使いやすいお色にしました。
贈り物にもピッタリなパッケージです、ぜひ詳細ご覧ください:)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓

2014/04/19

栄養をとろう。深呼吸をしよう。

近況。

とにかくバタバタしている。
毎日誰かに会う、帰宅後の夜に 記事を書いたりサイトの運営周り、その他お仕事、などをバタバタやって、
朝がくると また誰かに会いに出かける、という生活サイクル。

去年の今頃も 同じようなことをしていたなぁ。。。
新しいことを始めるときは どうしてもこうなる。 社会で生きるために 最も大切なことは「人脈」だからだ。

わたしは 常に新しいことを始めているので 常にこんなかんじなのだ。
しかしなんもモノにならんなぁ。 30代は こんなかんじで過ぎていくのかな。 がんばって ひとつずつ形にしていかねば。
50歳くらいになったら イロイロ大成しているといいなぁ。
そんなわけで 毎日 どっかで打ち合わせしているので 色んなカフェに行くし 久々に 地上を歩く。
渋谷とか新宿とか 久々に歩いたよ、、、不思議な気分だ。 東京だ。

東京は 徒歩で初めて感じる街。
人が多い。多すぎる。 あらゆるニオイがする。人の臭い。道路の臭い。湿気た灰皿の臭い。 つらい。 埃っぽさもすごい。
だから 普段はバイク移動(バイク用防塵マスク着用)しているわけだが たまには歩いて 現実社会を思い知るのもよい。

人々が どんな服装をしているかとか どんなモノを持っているかとか どんな会話をしているかとか どんなにスマホをいじっているかとか
いま お店に何が売っているかとか どんな街頭広告が出ているかとか それは実際に歩いてみないと判らない。
こちらは銀座三越のデンマーク・ザ・ロイヤルカフェ。
SEAメンバーと。
青山の稲葉さん個展。ご挨拶がてら、取材に。 
「取材」というワークも生活に入ってきたので 大変である。 わたしは一体どうなっていくのでしょう。(知らん)

しっかし 稲葉さん うまいなーーーー!!!!! 感動した。刺激になった。
普段、お仕事優先しちゃって なかなかイベントに足を運ばないので
「取材」がお仕事になったことで こういう機会を得たのは よかったのかも。
「台湾」のことを散々書いてきたが 結局わたしが観察していたのは 「メディアのあり方」であった。
まー政治や歴史や国のことは 専門じゃないし 専門家に任せるとして

約20日間にわたる 「ネット生中継」を通しての考察としては主に
「過程を目撃することで共感が生まれる」ということで これは 今までもテレビ番組がやってきたものと同じことなんだけど
番組の場合は 創作なので 過程を作る→結果を作る という仕事が発生していた。

例えば、 芸能人が何かを一生懸命練習する という過程から みんなの前で成果を披露する という結果。
練習している姿を見せて 視聴者から共感を獲得し、成功するだの、失敗するだの、感動の演出を作る。
大なり小なり、番組は大抵こうだ。
情報番組なら、出演者と一緒に 実験や調査の過程を観させ、結果に なるほどー を生む。

今回大きく違ったのは シナリオが無かったということで リアルタイムで 社会的にセンセーショナルな「事件」が生中継され
わたしたちは それにとても共感した。 共感というと語弊があるか、、応援、賛成、反対、興味、とにかく 何らかの形で
自分の時間を それに費やすことになって 多くの視聴者が それに対して自分の意見を持った、ということなんだけど

それが リアルだったために 結果は どうであってもよかった。 シナリオを創作する必要がなかったのだ。
これは今回の 最大で 最重要な テレビ番組との違いであった。


ただ そこで何が生まれたか? というと 結局 大したものは生まれなかった。

「世界の現状が生中継で観られる」というのは 大したこと であるかもしれないけれど、
それは 新しいメディアがひとつ誕生し、普及を始めた というだけのことだ。

個人的には テレビ番組を観た後と 同じような感覚だった。
わたしは普段 テレビを一切観ないのだけれど、それは自分の時間の費やし方としては無駄だと感じているからだ。
テレビという 報道含め 人為的に創作されたコンテンツを観るという「娯楽」 は わたしの生活に何ももたらさない。

そこで得た情報が 生活に於いて活用されるわけでもなく、費やした時間が 何かになるわけでもない。
単純に テレビを観る時間 は わたしにとって 無駄な時間なのだ。
ただ、娯楽とは 無駄なものであり 無駄なものに時間を費やすということが 現代日本社会におけるひとつの贅沢であるので
わたしは 決してそれを否定しない。
読書や 絵を描くことだって 同じことだ。 テレビを観ることを選ぶ人が居てもよいのである。

そういった意味で「ネット生中継」は 単なる娯楽のひとつとして 他の娯楽と肩を並べているにすぎないように感じた、という意味である。
(ただ、これから 多くの人に選ばれていくメディアではあるだろう。 ぜひとも上手く活用させていただきたい。)
ここで想うのが「結局 実際体験しないことは 事実として受け入れ難い」ということである。
いくら真実を生中継しようとも 海の向こうのお話で それは テレビの中の話と 大差ないのだ。 非常に残念だけど。

ツイッターやフェイスブックが流行るのは 自分で 自分の生活を中継できるからだ。
人々にとっては 自分の生活上に起こった出来事が 最も重要なニュースなのだ。

ご飯をがんばって作ったこと。 残業。 ねむい。
これらは 何よりも重要なニュースであり 大事件だ。
それ以外のものは 全て「事実かどうかなんて知らないけどどうでもよいもの」「娯楽」というジャンルに分類される。

我々が 何を発信しようとしても この中で戦うことになる今、ウェブサイトを運営するだの、作品を上映するだの、
そういった活動は 本当に苦戦を強いられることになる。

つーわけで、大変っす。

という、「台湾の問題で ワタシが考えたこと」でした。(別にこれだけじゃーないけどね・・・)


さて 閑話休題。 わたしにとっての重要事件、「現在のバタバタ」である。
あまりにバタバタしていると、精神的に参ってしまう。
わたしは体力もないので 渋谷の人ゴミを歩いて人に会って一生懸命会話すれば もうぐったりしてしまい
これまでだったら 翌日一日休養して回復する という行動をとることができたが 現状そうはいかない。

翌日は違うミーティングがあり 更に 帰宅後は翌日までに 記事の更新準備をしたりという
「その日のうちに必ずやらなければいけないこと」という 毎日のワークを背負ってしまったのだ。
もう、考えないようにしているんだけど それでも押しつぶされそうだ。

これから 毎日ずっと 休み無くこうして生きていくのだ。
ネットの繋がらない場所に旅行することもできない。
決まった時間にチェックしなければならないので 睡眠中もアラームをかけて その時間は起きてネットを触る。
恐ろしい。 恐ろしいし、他サイトの管理者さんたちには 頭が下がる。

今は 駆け出しの最もバタバタな時期なので 余計に、なのだが もう 心身ともに参ってしまって
しかし休む暇はない。 で どーなるかっていうと 神経が高ぶってくる。

常にピリピリしてしまって ちょっとのことで 感情が揺らぐ。
とにかく フィルタをかけて あらゆることを「考えない」ようにしたり 落ち着くことを心がけているけど
それでも制御できない部分があって 自分の未熟さを痛感する毎日。


サイトのことしか(あ、あとデンマークか)言ってないけど 他にも 駆け出しのプロジェクトをいくつも並走させていて
常にスケジュールを眺めていないと 把握できないようなカオスになってしまっている。
どれも自分が始めたことなので 仕方ないし 今この30代のうちに 動けるだけ動いて 種を蒔けるだけ蒔いておきたい、というのがあるので

ほんと 仕方ないなぁ。

そろそろ 来月のデンマークの準備も。 ため息。

2014/04/03

お知らせ

4月1日より tampen.jp は
わたしの会社(株式会社スーパーミルクカウ)と
株式会社ディジティミニミ の 共同運営となりました。

編集長は引き続き 私 久保亜美香が務めます。

運営体制の変更により、運営方針も大幅に変更し、現在、対応に追われています。
そのため、2~3ヶ月ほどは サイトがパワーダウンしているように見えるかもしれませんが
嵐の前の静けさと思って お待ちいただけますと幸いです。。。

それから 私 3月末日をもちまして、CALF委託業務から完全撤退いたしました。
元々、フリーランスの委託契約だったのですが 外部からは社員と思われることが多く、
それにしては あまりにも制限が多く 思うように動けなかったことが理由です。

同じアニメーション業界人として 今後もCALFとは連携をとっていきます。

それから 冒頭でさらっと言いましたが 会社作りました。
主に、インディペンデントアニメーションの制作支援と市場化を目標とした活動を行います。
よろしくお願いいたします。


あとは まだ公表できない 水面下で動いているものも イロイロありますので
時期が来たらお知らせいたしますー。


みなさま 今後とも どうぞ よろしくお願いいたします。

久保亜美香

2014/03/31

まとめと布石

はい、そんなわけで 3月31日ですので 新年度のための わたしの(まじめな)まとめです。

まず、わたしが携わる、「アニメーション」について。

現在、日本には 大きく分けて 主に3つの「アニメーション」カテゴリがあります。
・商業アニメ
・インディペンデントアニメーション
・コマーシャル映像の中のアニメーション表現
です。

商業アニメ というのは、TVアニメなどを含む いわゆる「アニメ」です。
インディペンデントアニメーション というのは、芸術として商業目的でなく公開される作品で、国際映画祭などに出品されるものが これにあたります。
コマーシャル映像の中のアニメーション表現 というのは、アニメーション自体をみせることが目的で制作されたものではなく、
TVCMやミュージックビデオなどのプロモーション映像のために表現手法のひとつとして制作されるものです。

わたしを含め、インディペンデントの作家の多くは、お金にならない「インディペンデントアニメーション」を制作するため、
「コマーシャル映像」を制作して生活しています。
ですので、コマーシャル映像制作活動は、一般のお仕事と同じ、ただのお仕事でございます。

画家が お小遣い稼ぎに 町に出て似顔絵描いてるかんじ、と想ってください。


TVなどで放映されたりするので 一般の方、 特にわたしよりも上の世代の方にとっては とても華やかなお仕事にみえるみたいですが
我々は 別に やりたくてやっているわけではないし(やりたくてやっている人ももちろんいますが)
再三申しているように メディアのお仕事だって その職業の人々が生活するためにやっている「お仕事」なので
他の職業と なんらかわりません。

具体的に申しますと 大晦日の某番組の中で使用されるアニメーション制作を断った、と言ったら
親戚に 「もったいない」 みたいなことを言われたりしたのですが
我々にとっては ただのお仕事なので 「あと2日で500個ティッシュで花作って。1個1円ね。」 というものを断るのは 当然なわけです。

そう、「アニメーション制作」 は、「内職」 です。

我々が 手を動かして描いたものが そのままお金になります。
ひとつ作れば ずっとお金が発生する、というようなものではないので
ずっと作り続ける必要があり、それを止めると 収入も止まります。

そして、アニメーション制作というのは 酷な作業です。
フルアニメーションで、30fpsですので、30枚の絵を描いて やっと1秒分 ということになります。
通常 商業制作では コマをおとして描きますが それでも 最低ラインで 1秒 8~10枚 ってとこです。

しかも クライアントさんのご要望で 何度も何度も描きなおしたりします。
数百枚の絵を どんどん捨てて 新たな数百枚を描いていきます。
これが 我々の仕事です。

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なぜお金にならないアニメーション制作をするのか?ということについて。

これは、本当に人それぞれです。
「アニメーション」というと 特殊に聞こえるかもしれませんが こういった活動は 世の中にたくさん存在します。
いわゆる、芸術・文化活動です。

確かに、富と平和の上に成り立つ行為であり、直接的に 人々の役には立たないかもしれません。
しかし、芸術・文化 というのは 人類にとって なくてはならないものです。

わたしの活動思想の根源は ここにあります。


台湾の学生たちは 私利私欲のためではなく 国と国民の将来を守るために 私利私欲を捨てて立ち上がりました。
これが、わたしの人生と酷似していたため わたしはとても共感しました。


わたしの最終目標は ザックリ言うと 国にアニメーション制作・研究のための機関を設立することです。


海外には すでにそういった設備を持つ国が多く、例としてよく挙げられる カナダなどは
「映画制作庁(ナショナルフィルムボード)」という 映画制作のための 政府の機関が設置されています。
詳細を話し始めるとキリがないので ここでは省きますが とにかく わたしは それを目指して
今すべきことを 選択して 生きている状態です。

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では、なぜ わたしは そういう目標を持っているのか?

これは、本当に 自分でも説明がつかないのですが
ひとつ言えることは 単純に 「好きでやっているわけではない」 ということです。

ただ、人類の文化の保存・発展のために 自分が生きているうちに 自分に何ができるか、どんな貢献ができるか、
と 考えたときに わたしに最も実現可能である 最大限の活動が これであった ということです。

わたしの姉は医師です。
医師とは とてもわかり易く ダイレクトに 人々を助け、社会に貢献出来る職業です。
しかし、「じゃあわたしも医師に、、」というのは 違うのです。
人にはそれぞれ 自分に合った役割があり、世の中に それがうまいこと分散しているから 成り立っているのです。

あと、これから医師免許をとるのでは 遅すぎます。 それは 他の分野でも同じことです。
わたしには、わたしがこれまで費やしてきた時間と経験があり、それを活かして 今できることを、と考えた結果が わたしの現在の結論です。

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目標実現のために、どうするか?
それを、いつも、試行錯誤しています。

本来であれば わたしが60歳、70歳 になり 経験と実績を重ねた末の結果であれば わたしはそれで満足なのです。
しかし 60歳といっても あと30年しかありません。

なおかつ わたしは できるだけ早く これを 実現させたいと考えています。
なぜなら、国にとって、世界にとって重要な 業界の重鎮たちが もうかなりの年齢に達しているからです。

わたしがお世話になっている先生の中には もう80歳を迎える方もいらっしゃいます。
明け透けな言い方をしてしまうと、彼らが 生きているうちに 実現させたい。
理由は また 色々あるので 省略します。

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とにかく、時間がありません。

たった2、30年で 一体 何ができるでしょうか。
短編作品制作一本にしぼった人生だったとして 10本も作品を作れるかどうか。
わたしは 目標実現のため、 制作もしたい。 学術研究もしたい。 周囲の作家を商業と結び付ける活動もしたい。
これら全てを並走させ、たったの20年、30年で 全て成し遂げなければならないのです。

どんなに急いだとて まるで時間が足りません。 それは わたしにとって 払拭し得ない 人生の絶望です。

ただ、もう これは 仕方の無いことなので わたしは できることを 黙々とやっていくしかないのです。
これが、わたしの人生です。

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なぜ今日 このようなことを書いたかというと、本日で わたしの活動が一区切りとなるからです。

明日から、表立った変化も いくつかあるのですが 水面下で たくさんの準備が始まります。
そのために 基盤となる わたしの思想の原点を 書き記しておくことにしました。

自分でも なぜこのような人生を歩んでいるのか 解らなくなるときがありますが 考えても無駄なので なるべく考えないようにしています。
つらいのは、わたしのような若い世代に 同じような思想を持ち 活動している人間が ほとんど居ない ということです。

わたしが なぜ 70歳、80歳の先生方と仲良くさせていただいているかというと、
彼らは 「後世に残す」という意志を以って活動し始める年齢に到達しているからで
わたしとは違った種類のモチベーションであるとはいえ 向かう方向性が わたしのそれと とても似ているからです。

そこへ到達するまでは 私利私欲 というと聞こえが悪いですし、もちろん 文化貢献したい という意志も 私欲であるかもしれませんが
やはり まずは自身の生活の安定を図るための活動を行うことが 生活の大半を占めるのが普通といえるでしょう。

ただ わたしにとっては 目的実現のためでない活動を行うということが 本当に無駄で 足かせであるので
なるべく そこに時間を費やしたくないと考えています。
平たく言うと、「内職なんかしてる場合じゃないよ!」ってことです。
だって、ただでさえ 時間がないのに。

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以上のことは わたしが 大学3年生の頃から 漠然と考えていたことです。
もう、10年近く前になります。
当時は知識も経験も足りなかったので、こんな風に 具体的な言葉で表現することや、
自分の中で 具体的な目標を構築することすら ままならない状態でしたが やっとここまで到達することができました。

おそらく 10年後には 更に成熟した表現で以って この思想を語り、活動することができると想います。


わたしだって ただの人間ですから 苦しくて投げ出すこともあるかもしれません。
3年後には 行方をくらませているかもしれません。(たぶん、サントリーニ島で海を見ながらギリシャ神話読んでます。探さないでください。)
10年後には パン屋さんになっているかもしれませんし、20年後には 地球が滅亡しているかもしれません。

しかし 人間は考える葦であるので いま、考えることが、わたしが こう考えていることが 大切なのです。

明日から 4月。 多くの日本人にとって 節目の季節です。
桜も満開。
不安しかないくらい 先の見えない人生ですが 誇りだけは忘れずに持ち 胸を張って 新たな活動に臨みます。


続く。(明日へと)

2014/03/29

事後お知らせ

毎度おなじみ テキストにできないお仕事の 事後お知らせですω

いつもの某アイドルグループの メンバーさんの「一人舞台」です。
一人舞台って 一体何だ。。。(●_●)? と不思議に思いつつ 今回は 劇中に表示されるイラストを描かせていただきました。

そして 大阪公演が終わり、東京公演が始まったので 観に行ってきました~(・v・)
初めて来たよ新大久保。
普段 お芝居とかも 全く観ないので こういう会場に来たのも初めて。。。

内容がアレなので、お客さんはほぼ女性、とても賑わっていました(・v・)わ~

しかしわたしはスタッフ。。。 楽屋口から入ります。
やぁ、おもしろかった!
一人舞台って、こういうかんじなのね。
正直不安だったのですが(途中で帰りたくなったらどうしようとか)最後まで楽しめました。

毎回言うけど、ここの事務所さんのイベントは 本当に素晴らしいです。。演出も凝ってるし、ファンサービスがすごくよくて、
ファンのみなさん さぞかし嬉しかろうなぁ、とおもいます。
(スタッフのみなさんは さぞかし大変だろうなぁ、ともおもいますが。。。)

あと、舞台やってるご本人が とにかく色々すごかった。
一人で長々とお芝居をするってだけでもすごいのに、ずっと早口でまくしたててて、
うわわ、一体どれだけの練習量なんだろう(●_●)と 目を見張りました。

アドリブとかもサラッとこなしてて やー プロって すごいですね。 心底感心しました。


あのー 割と わたしのように 一人舞台?で イラストが表示される?って どういうことだ?(●_●)?
と思う方が 結構いるとーもうので 説明しますね。


まず、ひとつのストーリーになってて、一人芝居?みたいなんだけど、笑えるお芝居なのね。一人コント?みたいな。
あ だめだ このことに関するボキャブラリが少なすぎて 全く説明できん。
えー、で、舞台には 簡単なセット(場面にあわせて変わる)があって、上部にはスクリーンもあって、
そこで映像の演出が お芝居の一部として 表示されるのね。

だめ? だめか。 わたしも 実際観てから 「なるほど こういうことか」 と解ったので だめかも。


で、まぁ そのスクリンに映し出される 演出の一部のイラストを 描かせていただいたわけです。
舞台をやった方と 同じグループのメンバーの方の 似顔絵を数点描かせていただいたんですが

本人の実写でもなく わたしごときが描いたただのイラストなのに
スクリンに表示された瞬間 会場が「きゃぁぁああああ!!!」という悲鳴交じりの大歓声に包まれ
なんだか申し訳ない気持ちになりましたが うれしかったです。 結構似たと思ったんだよねー ご本人にも太鼓判いただいたし。

他人の似顔絵描くって 色んな意味で 緊張しますね、、特徴をどこまで誇張してよいのかとか、、
今回、ギャグだったので 余計困りました><
彼らの立場上、かっこよさを保たなきゃいけないし、でもギャグだし、しかも、似せなきゃいけないし。。

大変でしたが、こういう風に使っていただける機会って 滅多にないので 貴重な経験でした(・v・)



ちなみに、久々に電車移動したら 私だけが冬のような格好で 街を歩くのが ちょっとはずかしかったorz
バイクだと季節感覚わかんなくなるんだよね、、もう春なんだなぁ。

春がんばる(・v・)9

2014/03/28

そろそろこの話題を。

わたしはTVを観ない。
TVも娯楽のひとつであると考え、そこに時間を費やすことを選択していないからだ。

わたしの仕事の一部は、TV番組制作に関わる。
だから、「TVを観ない」というと、「それでよいのか(職業的に)」と よく問われるのだけれど
それでよいのだ。
観たいものをピンポイントで選択して観られるこの時代、TVで新しい情報を得ようとするのは ただのタイムロスだ。

よい部分もある。
TVを観ていると 自分で選んだ以外の情報まで入ってくる、という点。
自発的に調べなくても ある程度 社会のことを知ることができる。
総理大臣が誰になりました、とかね。


さて 台湾の学生たちが 世間を賑わせているが わたしはTVを観ていないので 実際 日本でどの程度取り上げられているのか
正確に把握できていない。

ただ わたしは この1週間以上を ずっと 彼らと共に過ごしてきた。

日本の動画配信サイトで 中継が始まった かなり初期から ずっとつけっぱなしにして 外出時以外は ずっとモニタの隅に表示させて
それこそ 毎日24時間 ずっと一緒に生活してきた。
だからもう 1日経つ頃には すっかり感情移入してしまって
深夜に「警察突入の可能性が高い時間」と 学生たちが警戒態勢に入れば わたしも一緒に固唾を飲み
21日の会見を 学生たちと共に ドキドキしながら待ち
整然と体育座りして 会見を聞き入る学生たちが だんだん俯いていく様子に 涙せずにはいられなかった。


今回の社会運動は あまりにも洗練されている。
学生たちは とても計画的で 各自の役割分担をきちんと決め、それぞれが冷静に 秩序を保って行動している。

用意も周到で、インターネットをふんだんに駆使しているところが これまでの社会運動とは大きく異なる。
これが新世代か、と なんとも言えない気分になる。


彼らはSNSでページを作り、情報共有・発信をしている。
また、全世界に 現場の状況を 動画で生中継している。
あらゆる動画配信サイトを利用し、占拠した立法院内部だけでなく、外の様子も24時間 常に配信し続けているのである。

日本の動画配信サイトでの生中継を開始したのは 立法院占拠から 60時間後。
3月28日午前3時現在で 総配信時間は198時間となっている。
197時間もの間、常にリアルタイムで 真実 を 放送し続けているのだ。
これでは、マスコミ・メディアが かなうわけがない。
また、今回の占拠の長期化に伴い、物資の調達や人員構成等、常に情報交換し合い、対応している。
立法院内外で起こった出来事も 全てテキストで詳細に渡り記録され ネット上に1分間隔で更新されていく。 
場外にはスクリーンが設置され、立法院内部の中継が映し出されている。
また、立法院内でも 同じように 壁にプロジェクターで投影され 外の様子が判るようになっている。

もちろん、学生たちは スマートフォン、タブレット、ノートPCなどでも 常に新しい情報を手に入れ、自らも発信する。
占拠された立法院内の卓上には そういった媒体が所狭しと並べられ
学生たちはキーボードを叩き タッチパネルを操作する。 なんという近未来な「占拠」だろう!

今回 多くの弁護士(数百名)が 彼らの味方についている。

21日の「馬さん」会見前から 学生全員に 注意事項を書いたメモを配り、何度も説明をしていた。
警察に突入された場合の対処、立法院内外で どのような法が適用され、何が異なるか、
また、実際に逮捕されたときは 抵抗せず、黙秘をして 必ず弁護士に連絡するように、と 電話番号も渡していた。

「君たちは正しい」と、逮捕されたとしても 我々が必ず釈放にする、裁判になったら絶対に勝つ、と
とても心強い演説で 常に学生たちを勇気付けていた。

行政院占拠後には 「顔に弁護士と書いていないから わたしも警察に殴られました」と冗談交じりに話していたが、
続けて「わたしもこわい、今も両親と妻を連れてきている」などと語りながらも 最後までがんばりましょう、という 強気の姿勢を崩さず
現在も とても頼もしい存在として 寄り添い 見守ってくれている。
立法院内には 医師団も常駐している。
医師たちは 通常の勤務を終えてから 立法院に駆けつけ、交代で学生たちをケアしている。常に10名以上が場内に見られる。

毎日、朝晩に 全員の体温を計り、定期的に消毒も行っている。
彼らは「我々は中立の立場。 誰であろうと人々の健康を守るのが任務」と言っているようだ。
さて そんなわけで わたしは 行政院突入時も 立法院占拠中の学生たちと 情報を得ながら見守っていた。
連絡は取り合っているものの、行政院占拠のグループと 立法院占拠のグループは 別であった。
窓ガラスが割れる音が スピーカー越しに聞こえ 突入の様子が あらゆる端末から配信される。
おそらく ニュース・報道では省かれる部分も ここではリアルタイムに観ることが出来た。
危険の無いよう、次々ときちんと掃除されていく 割られた窓ガラス。
突入を止めずに見守る警察官たち。 無抵抗の学生。 ただ、シュプレヒコールが大きいので 一見 大騒ぎのようだった。

今回、学生たちは 最初から 「平和的で 理性的で 非暴力であること」 を掲げ
行動開始から10日が経とうとしている今も それを貫いている。

何万人もの集団が これほど長い間共に運動するにあたり ここまで理性を保つことができる というのは 驚異的だ。
警察との衝突や 政治家の理不尽な対応など 高揚する場面は何度もあったにも関わらず、である。
この統制力の保持は 日本人でも不可能なのではないかと想う。
行政院占拠時には 大学教授数名の応援演説もあった。
君たちがやっていることは正しい、学校は休んで構わない、どんなに大きな経験となるだろうか、がんばりなさい というような内容で
素敵な大学教授たちもいるものだと 感心した。
行政院占拠のリーダー 魏揚さんは この後逮捕されてしまうが
後日 (保釈金無しでの)保釈 というニュースが入り 立法院に歓声が上がった。
この瞬間も あぁ、、、よかったねぇ、、、と 思わず泣いてしまった。 わたしは何だ。

ちなみに このあたりで やっと日本のメディアが(一瞬だが)報道し始めた(と、ネット上で言われていた)ので
ネットを観ない方々にも この件が広まってきたのではないか。 
ところで ここまでは 動画配信上の 要所要所で テキストの日本語通訳が入るのみであったので
漠然としか状況を把握できないことが多くあった。

しかし 行政院占拠騒ぎのあと 生放送配信に 救世主あらわる。
神戸大学大学院在籍中の劉さん。 神戸から立法院に駆けつけ、日本語通訳を務めてくれた。
とても冷静な発言で 好感がもてたし、台湾のことを たくさん紹介してくれた。
会場内で配られた 夕食のお弁当を見せて 台湾の食について説明してくれたり
(画像は 「パイクー」「炒めたきゅうり」など。↓)
タピオカティー・・・おいしそう。
場内で配られた、ひまわりみかん。
今回の運動は「ひまわり運動」と名付けられている。
「バナナ事件」などもあり(詳細はおぐぐりください) ひまわりを「バナナ」と呼ぶジョークが流行る。
立法院を占拠した学生たちの 立法院内の生活は まるで学習合宿。
医師に体調管理され、掃除の時間には みんなで一斉に掃除、消毒。 ゴミの分別もきちんと行う。

「太陽餅事件」(行政院占拠後に行政院副秘書長が「置いてあった太陽餅を食べられた」と発言、怒ったネットユーザが「そんなに食べたきゃくれてやる、」と 太陽餅1500個を送りつけ、行政院副秘書長は受け取りを拒否、結果、太陽餅は学生たちに回ってくることとなった。)(詳細はおぐぐりください)
の際も、立法院内では「太陽餅の粉をボロボロこぼさないように食べてください」という 可愛らしいアナウンスがあった。
多少の出入り・入れ替わりはあるものの、ずっと立てこもっている状態なので 体操もするω
そういった中で 学生たちは 記者会見や、勉強会、討論会など 一日中 その日の時間割に沿って 
自ら規則正しく 真面目に過ごしている。

「占拠した国会の中で」である。

劉さんは 国会の中の「1脚300万円の椅子」について「安くてもよい椅子はたくさんある、(税金で)これを買う必要があるでしょうか?」
と問うなど 我々にも考える機会を与えてくれる発言を たくさんしてくれた。


毎日、外部から たくさんの支援者が講演にくる。
印象的だったのは、前国策顧問が 力強く馬さんを非難する講演をしていたこと。
インドの方や、香港の学生も 危険を冒して来場。 本当に 多くの人が彼らを応援している。
もちろん、日本から配信を見守る、我々も。

そして 日が暮れると 毎晩 深夜まで 立法院がライブ会場と化す。
演奏しに来るのは、もちろん 応援・支援を自ら志願した音楽家たち。

客家人や 原住民の方々も 何組も来て 国を守ることに対し 熱く語り、伝統的な音楽を奏で、
学生たちと踊り、歌う。
文化的機会として とても貴重で、それは 現地の学生たちにとっても そうだと想うが、
なんといっても 日本人の我々が ここまで 他国の文化を深くダイレクトに知る機会というのは 本当に稀なことだろう。
伝統的な音楽だけでなく、弦楽から ポップス、ロック、ラップ、なんでもアリである。
漫才や パフォーマンスもある。 みんな、彼らを応援しにきた 支援者なのだ。

昨夜は 滅火器 という 現地ではとても有名らしいバンドが
学生たちのために作ったという新曲を持って ミュージックビデオの撮影にきた。
こちらが 滅火器さんたち。↓

他にも た~くさんの 台湾のアーティストたちがきて とても紹介しきれないのだけれど、、


この子達は「青衣」というユニット。 占拠初日から立法院にいるらしい。
(動画中盤から歌。↓)

まー とにかく 今回の件によって 今まで全く知らなかった 台湾のカルチャーを
古いものから 新しいものまで、生活から 芸術まで、 一気に大量に得たわけだ。 これは 本当にすごいことである。

他にも、台湾の国の成り立ち、特に我々日本人は 世界的に見ても稀な 本土の独立をほぼ完全な形で保ち続けてきた国 であるので
大陸の 領土争いや 占領・支配 という感覚に疎く 知識も浅い傾向にあるが
常に 他国に占領されてきた台湾人たちの歴史や 現在まで続く想いなどに ここまで多くの日本人(特に若者)が
こんなにまで深く触れ、知る機会があっただろうか。

そして今回、彼らの政治の問題を知ることで 自国の現状を省みる、という機会に恵まれることとなった。 
これは、日本にとっても 画期的な歴史的意識改革である。


更に、報道である。

やはり 今回露呈したのが いかに報道が操作されたもの いわゆる「偏向報道」であるか、ということだ。
ここで ようやく 冒頭の内容に戻る。


わたしは メディア製作者の一人だ。 だから、番組が どんな風に作られているか おそらく 一般の方々よりも よく知っていると想う。
番組は、人の手によって、作られている。 意図的に、作られた、創作物に過ぎない。
製作しているのは 社会に生きる人々で、それぞれの企業、個人が 自身の生活のために行っている「仕事」である。

このことは インターネットの普及で 人々に知られ始めた。
でも、今回 ようやく その動きが ここまできたか、という段階になった、と感じる。
これまでは「偏向報道である」という情報もまた ただの伝聞に過ぎなかった。
だが、今回は違う。 各自が、各自の目で 実際に確かめることが出来る状態になったのである。


バラエティと報道は別物なので わたしも 報道のことは全くわからない。
取材などを通して どのように事実が改ざんされていくか、ということは 経験で学んでいるが 報道の世界は広く 不明瞭だ。

これまでであれば 我々は「台湾で学生が暴動を起こしたらしい」「台湾のトップを非難しているらしい」「警察との衝突でけが人が出たらしい」
という 漠然とした結果を 何層ものフィルタを通した状態で ただ 「そうらしい」 と 伝聞で得るしかなく
それゆえ 「へーそうなんだ」 で済まされてしまう、 という事態に陥っていただろう。


これが、歴史だ。
こうして、歴史は形成されてきたのか、と 本当に 目の覚める想いで ショックだ。

誰かの意図が 幾重にも重なり 事実を捻じ曲げ 誇張し 隠蔽し 築かれてきた 歴史。

今、地球の歴史の成り立ちが 変わろうとしているのだ。 こんなにショッキングなことがあるだろうか。


中継の中で 台湾の学生たちも 何度も現地メディアの偏向報道について触れ、悔しさを語っている。
外で発信された情報は信じないでくれ、と 我々に訴える。
信じないも何も 我々は 事実を目の当たりにしているのだから 何が嘘で 何が誇張か 判断することができる。

学生たちは 真摯で 明瞭だ。
ただ、民主主義を訴えているだけで それは 当初から一貫して変わらない。
「国の重要なことは 民主で話し合いたい」 と 訴えているだけなのだ。
何か 間違ったことを言っているだろうか。 無理なことを言っているだろうか。

その 訴え方すら 理性的で健気だ。 今 冷静でないのは 大人たちの方だ。
今回は 隠す方が負ける。 学生たちは賢い。 これが「現代っ子」の力なのだろう。
そこに健全さが加わっているものだから もう 応援せずにはいられない。


わたしは フランスで、LAで、たくさんの「移民の居る土地」を見て、実際そこで 生活してきた。
日本の治安は 人種の純度で保たれている ということも 確信した。
台湾の学生たちの不安を 少しは理解できるつもりだ。

これが日本で起こったことだったら どうだっただろう。
わたしは 絶対に彼らのようにはできない。 保身第一だからだ。 おそらく、多くの日本人がそうだろう。

今回、問題の趣旨のみならず 非常に多くのことを学び、得ることが出来た。
彼らの勇気のおかげであると、心から感謝している。 わたしは彼らを応援すると、胸を張って言おう。
がんばれ、新人類たちよ。 あなたたちは賢く、純粋だ。



(これはメディアだが 利用するとします。 今回の頼りになるリーダー、林さん。どうか最後までがんばって。)